ノンフィクション介護記録。ある日突然やってきた!右も左もわからないまま、気づけば過ごしてきた介護生活。私なりに介護を人生教科書としてとらえてつづった徒然日記
いやはやなんとも…最後に書いたのが3年前夏目漱石さながら「それから」である。当然のことながら介護というものは楽になることはなく何が起こるかわからない中で重さがどんどん重くなっていくでも学びも多くてね人として成長もさせてもらってると親には感謝ま、そんな日々を過ごしていたけど改めてFacebookに徒然書いていたこともまとめながら今昔当時に回顧しつつ記録したいと思いますとりあえず、再開のご挨拶から😊👋今朝の蓮は綺麗だったな💕
さくらです→前回はこちら 「水と油の戦い。A4問題爆笑バトル」こんばんは。すっかり季節は変わり夏のじめじめがやってきました。我が家はコロナに負けず元気です。うーん。ちょっとした近況としては誕生会をムーミンカフェでやっていないから早くやりたいとかマスクをいくら作っても、次の作品を要求してきたりとかコロナだからお休みよと言っても不満のご様子。ということで「コロナだから何か?」という感じのふたりですしいて言えば、前述したマスクを褒められるらしく得意気に装着して外に出るとかウイルスブロックのような首から駆けるタイプのものにハマって、それをどこにいくにも下げて歩いてるとか(家になかでも)自然に予防はがんばっていたようです。最近うちでハマってるのがいちご緑茶これがおいしいのですわ。それで私も実家で飲んで気に入ったのでお茶屋さんに買いに行ったくらいなんだけど今日それを私におすそわけということでははが小さいジップロックにいれてくれました。はは 「初めて買ったの~」わたし 「・・・・・!!え?ちがうよ」はは 「えー初めてよ~」わたし 「私ここで飲んでおいしかったから、いちご緑茶買いに行ったんだよ」はは 「えーそうだった?やだぁボケてきちゃったかしら?」ちち 「お!ボケが始まったか!?認知症だな!あはははは」わたし「だめだから。私のキャパ先着1名まで。もう受け付けは終了いたしました」ちち 「え?まだ受付終了じゃないだろ。先着1名なんだから!あはははは」ちがうちがうちがうちがう!!そうじゃなーい!いや、マジで2名は無理だから。そして1名自覚していない。そう、これがボケというやつですわ。でもある意味平和だと思う。私はそう捉えています。こういう会話が成立する家族だから。怒ってもしょうがないもの。本人に罪はありませんから。なので、何でも笑いにしてしまえばいいっておもう。ほら最近注目の免疫力もその方があがるしね!しかりいつもながら意表を突く会話をしてくるわ。でもひそかにははの「初めて飲む」という言葉にはドキッとしたけど・・気のせい気のせい・・。マジでふたりはむぅぅぅりぃぃぃぃ!さくら
さくらです→前回はこちら先生!そういう言葉すきです!今朝、ずーっと探していた体温計や除菌ジェルやらをあさんぽでゲットできたので、それをもって実家に行ったら猛烈バトル勃発中どうしたどうした?これはA4なんだよ!だってこんなちいちゃきゃマスク作れないからA4じゃないでしょ!でもこれはA4だっていってるのがなんでわからないんだ!このバカっ!親にだってバカって言われたことないのになんてこと言うの!?よく聞いてみると、問題が同じテーブルに乗ってないことがわかりましした。父がマスクの作り方を誰かにもらったらしい。それでそこに「A4でプリントしてください」と書いてあったのでその紙をA4でコピーをしてきた。受取った母は、何センチとも書いていないから作れない。ピュアにこの紙がA4じゃないから作れないと思っていたのでA4じゃないと言い張る(母は世の中の紙の大きさは全く知りません)父がコピーしてきたのは確かにA4の紙でも型紙じゃなくて作り方→間違いない母がこんなに小さきゃ作れない。(なぜなら作り方だから)→間違いないそもそもこれは作り方であって型紙がないということが問題。きっとこれともう一枚型紙があってそれをA4にコピーして使ってってことなのだろう・・・・はいはいはいはい、わかった、わかった。マスクの型紙じゃないからこれじゃ作れないというのはあってるしこの紙がA4であることもあってます。ほらみろ!A4じゃないか!だから作れないって言ってるじゃない!!!うん、二人ともあってるけど、型紙はないの?え・・・・・・・・・?(ウケる)はい、この紙預かりますのでマスクが欲しければ追加で私作るからこのもめごとはこれでおしまい。ということでこちらで巻き取って一件落着2人とも間違えてないんだけど、水と油って絶対まざらない。それってこういう解釈でそう言っているのか?これはこうじゃない?という柔軟性は我が家の水と油には存在しなかった。2人の問題はA4か否かにフォーカスはされている。でも体温計が買えたことやドンキで日用品食品買い物してきたのでご機嫌になってくれたので今日は外に出ず静かにしててくれてると、思う・・💦 であってほしい・・💦コミュニケーションって大事ね。というか怒っちゃうと感情が抑えられなくなるから行きつくところまでいっちゃうのよね。平行線の議論は側で見てると楽しいんだけど当事者は言いたいことが伝わらないからイライラするよね。ここは助けてあげるポイントであり高齢者にありがちな思い込みのやりとり。いつものんきな頓珍漢なふたりの珍しいバトルでした。しかし朝から疲れた🤣さくら
さくらです→前回はこちらいくつになっても紳士であれえっと、最近父の出番が多いので今日は母。母はミラクルなのです。過去にブログで不思議体験を書きましたがリョホウ性リンパ腫をもってかれこれ15年ほどになりますが経過観察です。ガンは小さくなることはあっても大きくなることはなく。おととし皮膚がんになって、あーってなりましたが1泊2日の手術で大丈夫ということで、翌日には傷がなくなり先生からも「不思議ちゃん」といわれる始末でどうもこの人ガンと相性がいいようなのです。そんな中、リンパ腫の方でCTを撮ったときに見つかった肺に白い影・・。これは肺がんの可能性が高いですといわれ専門科に回されました。担当の先生は病院の札を見る限りでは相当のベテランの様子。確定診断をするか否か?の時に全身麻酔が必要で、痛みを共なうこともあり診断をするためのものでありそのもの自体を取るわけではないという検査自体のリスクもちゃんと説明をしてくれました。ただし、肺がんであろうことは告げられました。母が選んだ回答はやりません。今まで何事もなくここまで来たのでゆっくり育てます!もう年も年で先も長くないので、一緒にこの子を連れて死にますから。え?なにいっちゃってんの?ママさんそれに対して先生はわかった。そうするのね。(ちなみに男の先生)じゃぁ定期的にレントゲンでみながらこの子を見守りましょ。といって母のとんちんかんな発言にも嫌な顔ひとつせず、受け入れてくれました。そして、定期外来をしながら1年。先日行った時にレントゲンを見てうーん、画像を見る限りでは大きくなっていないね。あれだよね?リンパ腫も15年もってるんだよね。あなたは本当に上手にガンと付き合っているね母はその言葉に得意気にありがとうございます。先生が応援してくれるおかげですといい、満面の笑みでした。「あなたは本当に上手にガンと付き合っているね」あー先生!その言葉好きです!ガンと上手につきあってるねって目からうろこというか・・なかなか言えない聞けない言葉だと思う。いろいろな経験を持つ中で出てきた言葉だと感じますが病との向き合い方をこういう言葉で伝えてくれるのは母にとってはどれだけ励みになるかわかりません。だってほめられちゃてんだから。母は楽天家でのんきで、天然でもあるので自覚症状がないからガンなんかじゃないわっていってあまり気に病まないことが、自己免疫というか自己抑制というかガンを封じ込める力なのかなとさえ感じます。気に病むとその波動が伝わってそれ自身も大きくなっちゃうでも、「は?あんたの存在忘れてますから」っていう波動だから、がんも「ち!暴れ甲斐がない」って思ってるのかなぁ?と思ったりそう簡単じゃないと思うけど、考え方やスタンスを見てるとあながち外れていない気がしています。多くのがん患者さんがつらい思いをし治療をしている姿をみると心が痛みます。母もそうなると思ったときには、果たして耐えられるだろうか?と思ったりもしました。初めてリンパ腫の告知を受けたとき、「なんか、どこもなんともないのにガンとかなんとか言われて、抗癌剤の治療しますから、ご家族の人連れてきてくださいって言われたんだけど」と突然言われ「は?なにそれ?説明ちゃんと聞いたの?急すぎるじゃん?てか、ガンなの?」→サラリとおやつかなんか食べてたときに言われたので本当に吹き出すかと思った「なんか、そんなこと言ってて、よくわからない。やりたくないのよ。痛そうじゃない」(そういう問題じゃなくて💦)「そういう進め方変じゃん!?いきなり?で、家族連れてきて治療する?どんなガンなの?詳しく話されたの?」「うーん、私もよくわかな来週、聞きたくないからともかくあんたきてよ」ということで、初めて私は直接話を聞きに行きましたが、治療の始め方とか理由とかなんか、癌の説明もその方がいいだろうとか、じゃあとりあえずやってみましょうとこか、全ての話が曖昧で、はっきりしなくて、そもそも先生のことを信じられなくて曖昧なところをなんかはっきりさせたくて「あの?セカンドオピニオンとってもいいですか?」という話から、「あ、じゃあ、もうちょっと検査してみますか?」で、最終的に経過観察になったという経緯がありました。先生という存在って患者からは脅威すぎるから影響力は大きくて、言葉一つ一つは傷になるんですよね…まあ、そんなことも想い出したのでこの先生の言葉の影響は大きかったのです。しかし治療をしない自分の選択に満足をして毎日を楽しく過ごす生き方をみるたびに、自分の人生に責任をもってるなぁと学ぶことが多いのです。「まさか」という坂を介護やがん告知などを通じて体験をしましたが、それと向き合う姿をみせてもらったことで自分自身も物事を悲観的とらえないのは両親のおかげだと感じます。しかし・・いい言葉ださくら
さくらです→前回はこちらありがたみのある珈琲まもなく米寿となる父は介護される立場ですがどんな時でも必ずやることがあります。それはエレベーターに乗ったとき、まず先に降りて扉が閉まらないように必ず手で押さえるという行為。いつもこれを見るときあ、素敵な瞬間!写真!と思っても撮り損なうのですが今日は撮れましたちなみに私の肩にはもげそうなほどの荷物を担いでます。手がプルプル。 この姿は私が物心ついたときから見ている光景です。母は当たり前になってるかもしれないけど全ての昭和一桁の男子がやってくれるあたりまえのことじゃないんだぞ!って心の中でいつもつぶやきますなんだろうね。根っこ部分で男子たるもの女を守るもの!っていう意識は強いんでしょうね。譲れないものってどんなになっても忘れないのかなと感じる瞬間です。さくら追伸もちろんそれと矛盾する行動は山盛りあります。それゆえに、この行動を見ていると、根っこにあるものは消え失せないと感じるのです
さくらです→前回はこちら手作りマスク大作戦昨日はお休みだったこともあり友人も呼んで一足早いひな祭りをしました。ひな祭りで食べるのは風子さんのケーキひなケーキをいつもは買うけど今日はひなロールかわいいし、おいしい。父もひな祭りは好きです。女子会にもよく参加してました。父が昔のことを色々話していることは何百回も聞いてる。武勇伝にお腹いっぱいになりつい「もー、何100階も聞いてる!」って言ってさえぎっちゃったこともあったけどすごくそのことは自分のなかの鮮やかでキラキラした記憶なのだろうと思うとそんな聞き方してはダメだなぁと最近思うようになった。初めて聞いた時みたいにへー、そうなんだすごいねぇそれは、面白いねぇ。。。と反応しながら聞いてみました。さらに饒舌になります。(笑)でもそう思って聞くと何故かイライラしない話が落ち着くと父がすっと立ち上がって何やらごそごそ「何してるの?」と聞いたら「珈琲をいれようと思って」そういって目の前にムーミンのミニマグカップが4つ並んでました。え!びっくり❣️自分基準なので私がブラックで飲むことは忘れて「お砂糖もミルクもいれたからな♪」といって満足気。母が「この子はブラックよ!」といったけど気分良く珈琲を入れている様子に水を刺したくないので「いいよいいよ、今日はミルクお砂糖入りで飲むから」と小声でいって珈琲を一口なかなか美味珈琲入れてくれてありがとう美味しいねといっていただきました。また入れてやるからなぜーたい珈琲なんて人のまで入れることはなくて急に4人分作り出したのでちょっとびっくりだから余計に貴重なことだから「ありがとう」って思うわけで・・最近飲む珈琲の中では結構おいしかったなと感じました。友人もそれにお付き合いしてくれておいしいというもんだから父は大喜び。なんだろうね。ちょっとしたことだけどほんわかした温かい気持ちになれることは幸せだなと感じました。これも愛の波動だよね🎵自分から発するエネルギーって相手に伝わることを本当に実感少しずつ私も大人になってきたかなぁさくら
さくらです→前回はこちら愛の波動は人を優しくする前回書いた「愛の波動は人を優しくする」ということから先週は1週間そのことをすごく意識した毎日でした。それだけ父の変化を感じたのと自分自身も穏やかでした。今週末マスクづくりにいそしんでおりました。Facebookにも掲載させてもらいました。モノづくりが好きなので創作意欲がわいたというのも本当なのだけど、急に作りたいと思ったことにはわけがありました。ちまたでマスクがなくなっている今、基本的に長蛇の列に並ぶ、高値のマスクを買う以外入手方法はないですよね。うちはご存知の通り介護を必要とする高齢者が2人います。母は肺がんを持っているため本当に肺炎になったら命取り。風邪ですらすごく心配になります。実家にはマスクは潤沢にありませんし数少ないマスクを毎日ふたりでつけているとあっという間になくなってしまいます。おまけにマスク嫌いの母にマスクをするように言っても嫌がるので、どうしたものかと思っていました。そんな母が発熱をしました。発熱は大事には至らずとりあえず家でおとなしく・・経過をみて様子がおかしかったら連絡という感じで収まりました。コロナじゃないにしろ風邪すらひかれたら困るのでだったら、手づくりで「かわいい!欲しい!」っていうマスクを作って、毎日つけたいというモチベーションをもってもらいたくて、「かわいいマスクをつくろう!」と思いました。出来上がったマスクを私がしていったら案の定「欲しい欲しい!」というので、作ったマスクをあげたらさっそくつけるようになりました。綿の布には使い捨てマスクにはない温かさがあって、通気性もいいので使い捨てマスクみたいにマスクの中が水滴がつくこともありません。とりあえず、滅菌ガーゼをマスクと口の間にはさんでもらって使えるようにしたらかなり気持ちよく過ごせたのでした。あとは手作りだよってプレゼントすると親はいくつになっても喜んでくれます。そして作っている時はマスクをよろこんでくれますようにちゃんとマスクをして外に行ってくれますようにと考えながら、布と布の間に抗菌フィルターいれたりしてみよう!とかゴムは締めすぎると痛いからあげてから長さを調節しようとか楽しんで作っておりました。そんな想いをもちながら作ってるから当然愛情はこもってます(笑)コロナによる不安や恐怖というのはみんなも感じていることだと思うけど私はそこから学ぶことはとても多いなと感じています。人間の集団心理というものを見て自分がどう行動をとるか。どう態度を選ぶかそんな時でも、いらいらしないでいかに楽しく過ごすか・・そういうことをとても考えさせてくれています。マスクを作るきっかけになったもそのおかげ。ともかく感染拡大しているけど自分でできることは自分でやって感染しないように日々過ごすこと。情報弱者として聞いたことを真に受けることなく冷静に行動をすることはとても大切なことですね。とりあえず、ふたりにまずは風邪やインフルにならないでいてもらうことそしてコロナに感染する機会を極力減らすことそのためにできることをしてみました。なかなか落ち着きそうもない状況ですが、本当に全ての人が健康に安心して過ごせるようになりますようにさくら
さくらです→前回はこちら結構です!のその向こうにある気持ちなんとも久しぶりに書きます。介護のネタは山盛りあるのですが、どうも気持ちを向けられなくて私の中でひとりブログっておりました。今日急に書きたいと思ったのはちょっとリアルに感じている認知症にきっと効くだろうと思う自らが発することができる特効薬。それは・・・・愛の波動おいおい!どうした!?いえいえ、まじめに今日はこれをテーマに。実は今日父がお昼に出かけたっきり帰ってこず。行先は東京ドームの蘭展。夜は予定があったので介護関係の皆様お集まり。しかし父は帰らず・・。うち「すみません・・・どこへいってしまったのやら・・・」皆様「今日はとりあえず帰りますね・・💦」ということでおかえりいただいてからの電話父「めしはどうなってる?_新三陽(→お気に入りの中華料理屋)で 五目そばを食べて帰ろうと思ってるんだけど」母「何のんきなこと言ってるの!みんな帰っちゃったわよ!お風呂の時間も忘れて!!!」そして電話がかかってきてからおよそ3時間後に帰宅。(うちからドームまで歩いて15分です)手にはお土産一杯。蘭もきれいでママさんに見せたかったけど足が悪いからな~これきれいだったから喜ぶと思って買って来たぞ!ご丁寧に3つずつ。一人1個ずつの考えだったらしい母はほぼ口きかず。そして怒り心頭その時、私が言ったのは「きれいな花見てたら気分がよくなっちゃて予定が入ってたこと忘れちゃったんだよね」「楽しく時間が過ごせてよかったね」「好きなことしてきたんだね、それは楽しかったでしょう」「とりあえず無事でよかった」「食べたかったおそばはおいしかった?」「おみやげありがと」いつもだったらそんなことぜったい思わないんです。なにやってたの!って先頭切って怒ってました。でも記憶が乏しい中で家族のことを思ってくれているそれって幸せなことって最近、あることをきっかけに何かのネジが飛んで自分の思考に大きな変化がありました。病をきっかけとでもいいましょうか・・本当に自分の中に新たな何かが芽生えました。これはうまく言い表せない。確かに迷惑をかけたことは悪いことでも本人はよろこんでいるそれを一緒によろこんであげよう。どういう気持ちだったかを考えてその気持ちに寄り添ってあげよう。そんな気持ちで見るようになっており「ありがとう「というか「感謝」というかそういう気持ちが最近どうも湧き上がってくるのです。私の反応を父は驚いています。認知症でもわかってる。すごい敏感に感じている。そうなんだよ。楽しくなって忘れちゃったんだよ気分良くなっちゃってさ、よくわかるな~さすがそしていつもだったらぷりぷりしている母に逆切れするところが、父は「まぁごめんなさいってみんなにいうから・・」とおだやか。私が帰り際にきれいなお土産ありがとう。大事に使うねといったらいや、喜んでくれてよかったですわ大事につかってちょーだいと・・明らかに家の空気と父の空気も母の空気も変わりました。そして自分も怒りよりもなぜか感謝が・・これを何て表現したらいいのか・・と考えたのだけどこれは確実に愛の波動。なんでこういう考え方になったのかは落としてきたネジのおかげなのだろうけど1人で両親の介護をやってれば、やっぱり心は疲弊するのだけどこういう見方や考え方をするだけで何かが変わる。そしてしげしげとお土産をながめてるとこれを選んでいる時の気持ちはどうだったんだろうか?と父の気持ちに自分の気持ちを合わせてみる。その時、父は愛をもって選んでいたと思う。それを私が素直に受け取ったからお互いがとても満たされた気持ちになってるのだと思う。だからこれは確実に愛の波動。介護が始まったときは、元気だった両親の姿に執着してしまい初めは事実を受け取れなくて怒りと不安と苛立ちだらけ。だけど、こちら側も前とは違うことをしっかりと受け止めていくことでこういう変化が起こってきたと思います。これはこれからも続けていきます。ということで今日は 愛の波動でした(笑)ではよい週末を♫さくら
さくらです前回は二代目、三代目闘争!(笑)→前回はこちら本日通院介助。いつも混んでるけど、今日は座る席がないくらいの状況でした。先回りして会計の手続きとったり、検査の窓口にファイルを出しに行ったりと、動いていたら当のご本人は「スムーズに行くわねぇー」と一言。その裏でどれだけ動いてるかはつゆ知らずそんな時、なかなか前に進めずイラついてた車椅子の人に「お手伝いしましょうか?」と声をかけると、「結構です!先生にも誰にも頼らずに生きろって言われたので、頼みたいけど頼むなといわれたから頼みません!人に頼るなっていわれましたから!」と…その場では手を出さず。でもよろよろ進む後ろを見守ってたら足が何かに引っかかった様子。「足絡んでますから、動かないで、後ろに引きますね」と声掛けすると、こっちをみて涙ぐんでいる。「すみません。ホントにできなくて」お手伝いは心のケアだなあとおもいつつ、会計に向かうところだったから母の隣に座らせると、 母が、「このあめ、美味しいんですよ」とその人に渡して、話を始める。人の支えがないと介護は難しいです。うちみたいに頼ることも生きる智恵としてお願いできるようになるにも時間がかかりました。先生がそんなこと言うとは思えないけど、そんな風に捉えてしまう心のケアをホントに必要。私は介護される親の反抗期も超えてきたから、とりあえず拒否されようとされまいと気づいたら声かけはするようにしてます。もしみなさんが声をかけてそこで拒否されてもね、ムッとしないで。誰もが素直にありがとう!と受け取れるわけじゃないからこれから仕事だー!ほぼ夕方😅それも皆さんの協力があるからこそホントに感謝してもしきれませんしかしいい空ださくら
さくらですあら・・3か月も経ってしまっておりました。前回はフグのおはなし。→前回はこちらいろいろ書き溜めていますが、手がとまってしまい今に至りました。今日はまさに湯気が頭からシュー!ってでているくらいホカホカの話。タイトルから戦いの雰囲気をだしてみました。父の生まれは浅草、じっちゃんもそう。父は2代目。(ひいじいちゃんはも浅草?定かじゃないから置いておいて)あっしは3代目。今日は実家でうちからも外からも鍵が開けられない事件が発生しやったら電話が鳴りまくってました。しかし今日はちょっと帰ることはできず・・父が朝新聞を取りにいって戻ってきたら玄関の鍵が開かない母は父が怒鳴り散らしてるから内側からあけようとしても運とも寸とも言わない。父は糖尿でもあり、インスリンを打たず降りており低血糖になったりと、なんだかんだと大騒ぎヘルパーさんがサポートしてくれたようで助かりました。一方で母も閉じ込めらたままで、どうにもならなかったのですが父は内側から開けられないということを理解できず開けろ!と怒鳴ってる始末。結局お隣さんのお宅のベランダを使わせてもらい父が戻ってきたり業者が来たりと大騒ぎ。で、業者の請求を見てびっくり!鍵を開けるのに4万(そんなことありえるのか!?)調整に1万5千円で5万5千円。そして交換する方がいいと見積もり見たら鍵の交換で10万もするのか!!高すぎだろ~!! それで、台所仕事してごみまとめたりと家のことをしていたら「なんで鍵があかなくなったんだ!!!」└こっちが聞きたいわ!「なんでこんなに高いんだ!!」└しらんがな・・・「あんたがいないからこうなるのよ~」└なんでやねん!知らんがな・・「どこほっつき歩いてるのよ~」└会社だって・・でこのあたりからギャーギャー言われてゴングが鳴ったわけで・・江戸2代目と3代目の壮絶な啖呵合戦が始まり・・おれは●●年も丸の内で仕事をして会社ではどーちゃらこーちゃら・・トップセールスマンで表彰されて金一封がどうちゃらこうちゃらいつの時代のことをいってんだよ!縄文時代か!!!おまえみたいな子供に何が*?#$%Q"&""!A"#'($'%&Y△=?""●◆"×!!!(~_~メ)#$'&◆$#!●〇$(△??><M×!!!!!!それと鍵の問題と何の関係があるんだ!知るか!お前なんか娘でも何でもない!ああ!上等だっ!あまりにも汚すぎる言葉なので続きはピー・・・・・・・・母はずるい。火種を振っておいて、あんた、オレンジ食べる?食べるか!!!!山積みのゴミを担いで帰る!!!っていったらあら~ご苦労様♪ちがうだろ!!!もー、うちの親・・本当に・・しかし怒りってエネルギー使います。いっきに充電してたエネルギーは無くなった気がする、。相手はボケてるゆえ、言った言葉を真に受けちゃダメといつも節制しているけど、今日は我慢できず噴火(笑)プンスカしながらうちに帰り振り返れば、窓際から手を振って「バイバイー」とか言ってるし・・なんだなんだ!まったくもう・・(笑)おまえなんか二度と来るな!!っていうからしばらくいってやるもんか!誰が行くか!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってわけにいかないんだよねぇ・・きれいごとぬきに、相手がなんであれ、言われて傷つくこともあれば頭にくることもあるさ。だって人間だもん byみつお(笑)さくら
さくらです先日書いた「人騒がせ」のその後・・→前回はこちらあいにくの雨でしたが今日はそのふぐの日でした。とらふぐ亭が年に何回か?半額セールをやるためそれを利用しての贅沢をしてきました。ミニで行く!というふたりを制して私はひれ酒を飲みたかったのでタクシーにて玄関にフグが・・!いけすで泳ぐフグは網ですくわれ・・こんなになってもうた!皮刺し→泳ぎてっさ→とらふぐから揚げ→泳ぎてっちり→雑炊→アイスかりんとう最中コース外でてっさとから揚げおかわり。ふぐ手毬寿司、ふぐしらこしかしよく食べたなぁ。まぁ、それぞれからだ患ってますけどおいしく家族でご飯を食べられることは幸せなことです。しかし。。ひれ酒うまかったなぁ。接ぎ酒しちゃった♪・・・・夏だけどさくら
さくらです爆弾を抱えている高齢者を持っていると電話ってすっごく恐怖なのです。倒れたとか・・・救急搬送された・・とか低血糖・・とか・・でも、結構な確率ではぁ?っていう電話も差し込んできます最近は比較的ドキっとする電話が多かったので油断?をしていました。仕事中・・・電話・・どうした!!!!?もしもし!?あ・・あのねぇ・・今週の日曜日なんだけど3人で予約をいれてもらえる?(声の主は父!ん?どこにかけてるんだ?)もしもし?3人?そう5時に行くから?ん?どこへ!?どこって、おたくさまへねいきたいんですよ。チラシいれたでしょ?あれで行きたいんでね3人で行きたいんで予約をお願いしますわ。かみ合わない・・ん?ん?ん?おたくさま?チラシ?もしもし?なにいっちゃってんの?どこへ3人で行くのよ?え?おたくさん「とらふぐ」じゃないですか?ちがーぁう!!!間違えてるけど、私だよ、わ・た・し!ん?なんだ?あれ?とらふぐじゃないか?おかしいなぁ。なんでそこにかかってんだ?ガチャ!ツーツーツ・・・・おぉぉぉぉぉぉぉーい!切るんかい!?ひとこと間違えた!とかごめん!とかないんかい!?驚くだろ・・本当にもう・・・ということで週末はとらふぐへ行くようです。って、誰が出すんだよぉ・・・・勝手に決めてるけどさぁ・・本当にやれやれです※画像はイメージです。なんていう書き方で原稿書いたっけな(笑)さくらさくら
さくらです水曜日に母の付き添い近所の大学病院の整形外科ですでもね、ここは大きな病院だけど駐車場な極小で止められないのですなのでミニさんはお留守番です💤😪重傷からの復活劇を遂げた母真性テンネン記念物です。病院内では先回りしてあれこれ受付を済ませています。母が待合室に到着する頃には受付が済んでますが着席して電光掲示板を見てあら、次の次だわ、すごいわね。もう受付が済んでるわ。来たら勝手に受付すんじゃうんだから大きな病院ってすごいわねぇ………。このような娘の努力はまさに陰の努力という奴でなんでも自動化されてる♪と喜んでますけど陰で地道なアナログな動きをしてるんだよ〜もうそろそろわかってくれ…レントゲンを済ませて診療科へ向かいます。先回りのコツは角まで行ったら目を合わせてこっちという指さしをして頷いたら次のポイントへ。それを繰り返し曲がらない最後の直線では来ていることを確認したらちゃっちゃと受付です母の担当の先生は哀川翔風の眼鏡をかけた若いファンキーな先生。毎度押され気味でそばで見てる私もお茶の間劇場のようで笑いをこらえるのが必死です。今回も・・どう?調子は絶好調!?まぁまぁいいんですけど手があがらないのどれ・・ふ・・ん、固まっちゃてるからね!ストレッチしてと実演してくれてまねる母あとね、あ、足腰でしょ?あれがいいんだよエアロバイクれろあばいく?エアロバイクえあろばいく?そうそう、こうやって漕ぐの!先生!ちょとまってください(この時吹き出してます私・・)Iエアロバイクですか!!??エアロバイクですか!!!!母は自転車乗ったことがないんです!え?そうなの?いいんだけどな・・きょとんとしてる母を見つつエアロバイクという驚愕の提案で私は爆笑しかできず。そして実際にこいでる母の様を想像するとさらに腹がねじれ・・でも絶対できないし・・・おなかいたい・・・今回も笑わせてくれました。母はじゃぁ先生またね~といって教えてもらったストレッチの動作をしつつ退場この軍配今回は哀川先生かなぁ・・まさかのエアロバイクだもんなぁ・・・今回もパンチがきいた外来でした。腹を抱えて笑った後のカレーはおいしかった明日は父の外来です。はーやれやれ明日も術後のチェックだからまぁ気持ちは楽かなさくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その8こんにちは。さくらです。ここのところ、父の入院もあって術後の経過で1週間に1回通院の付き添いをしていますもぉ・・口が悪くて・・最近・・・でも本人は忘れちゃうのよね。言ったことを・・ある意味うらやましい・・罪だわ・・病気だってばっ!わかってる・・でもね・・聞き流せないときもあるのよ・・・いやいや、本人も言いたくていっているわけじゃないそうだよね・・↑これ日々問答。ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ・・介護をしているといろんな「問題!じゃじゃん♪」→トラブルじゃない方問いね・・・を与えられます。その都度、問いに答えて1つクリアして1つクリアして今に至りますがまぁ自分の精神を磨かれます。なにが?うーん忍耐と許容と言葉の消化能力かなぁ・あ、ちなみに相変わらず運転しているとあっちこっち運転をしている人を見てあーだこーだ、あーだこーだ言っています。基本昭和一桁・・・・・・・・・・・・・・・悪気はないけど男子が上、女子が下の人なので運転のへたくそな人がいると「なんだ!オンナか!?」っていうので「なんでもオンナって言わないの! 最近は男だって下手な人いっぱいいるよ!」といったら「いや、男の方がうまい、女は感情的になるからな! だからさくらはうまいな!」おい!ちょっと待て!さくらはうまいな?あたしゃオンナじゃ。まぁこういう笑えるものばっかりだといいんだけどね大半は違うんですよ~でもそういうのも、ああいうのも混ざって±0でも言い返しても忘れちゃうから私も言いたいこと言っちゃうんだ。それがガス抜きの秘訣なのかな・ね、パパさんさくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その7さくらです♪高齢の・・・じゃなくて恒例の誕生会。いついくんだ?ムーミン いついくんだ?ムーミン いついくんだ?ムーミン いついくんだ?ムーミン?? いついくんだ?ムーミン いついくんだ?ムーミン???と・・何回言われたかわかりませんがプリンを食べるとついてくるスーベニアカップも目的になってます。うちに10個以上たまったけど、なぜか4つに減りました。あれ?ムーミンのマグカップどうした?あれ~?どうしたのかしら?クーがもってちゃったのかしらぁ?おかしいわねぇ。↑わけないだろ・・💦母はよく割るので、だいたいこのようにトボケます。そして昨日念願の(笑)ムーミンカフェへLet's Go!飲み物はこれ・・もう決まってます。見てるわ〜、見てるわ〜!楽しくご飯を食べていたら隣の3歳の女の子が誕生日だったらしくニョロニョロ音楽隊が出てきてお祝いをはじめました。3歳の女の子は恥ずかしがっちゃって下向いていてニョロニョロをかぶろうとはせず…お父さんとお母さんがかぶって写真を撮っていました。それをうっとりしながら見ているふたり・・💦私は子供が恥ずかしがってるこの中で音楽隊出てきて張り切って老体がニョロニョロかぶったらどうなんだろう?ということを想像しており、でできるだけゆっくり食べて、場がかぶらないようにしようとしておりました・・(この作戦は成功・・)そしてその時がやってきました。鈴の音と共にニョロニョロ音楽隊がやってきて声高らかに歌ってくれましたそして、打ち合わせしたかのような息があったふたり当たり前のようにかぶるさま(笑)慣れたもんですお店にいたお客さんからも祝ってもらいふたりともご満悦でした。老若男女年寄りだから・・子供だから・・という枠をとっぱらって嬉しいと思うことをしてあげることって大事なことだなって学ぶ今日この頃です。やっぱりさ・・大人って子供に回帰するってホントだよね。まぁ無邪気さを取り戻すっていいことだと思うけどねよき1日でございました。↑いつもわれらにつきあってくれるささぱんとさくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その6さくらです今日はわんこの法事でした。無事帰宅・・お坊さんに御経を唱えていただき一つ区切りがついた気持ちです。しかし。。。実は気が気でなかった。それは母も同じでした。介護のきかっけとなった母の転倒は先代の兄わんこのポーの法要の時でした。父がドアを離してしまい寄りかかっていた母がそのまま転倒。。忘れられない我が家の悪夢。法要の前から母は転ばずに帰ってこれるかしらここでちゃんと帰ってこれたらもう大丈夫、大丈夫・・何気に過去の出来事は未来へまでもついてくる。そう過去の亡霊がふらりふらりとつきまとうのだ。そんなものは未来へ連れていけない!父はまさに脳がお天気なので私達が異常に慎重な様子をなんでだ?って調子で見てるのでそれもまた憎い(笑)で・・・・なんか、今朝はそんなこともあり早朝氏神様へ。朝拝をしてから昨日のメトロ24時間券が11:00まであったので近くの東京大神宮へ。お願いをするというよりは令和になったので新たなる幕開け。平成の感謝と過去の亡霊の浄化令和の未来へ続く道へのご挨拶過去の亡霊を未来に連れて行くなそして問題の時がやってきました。いつも以上に時間をかけて慎重に・・母が家をでて車に乗るまで全て私が手を引き、父はとりあえず杖で歩いてきてもらう。車に乗ってブーンふー無事に出発できましたそしてお寺に到着して席に着くまでも慎重にお焼香も付き添い・・・クリア!前回はお坊さんのチーン!っておりんをたたく音に今日法要を受けているクーがびくっとして耳をたてて飛び上がったけ・・そう思いながら仏壇を見ていました、途中父が寄り道したいというので今日はダメ!といってそのまま帰宅。無事ついたすぐに車を降りようとするのでちょっとまって!!!おうちに帰るまで油断しない!まだわからないから!!!降りてからちょっと段差のある入口があってエレベータがあって鬼門の玄関に入るまで!送り届けてどーっと疲れました無事だった・・無事だった・・・・無事だった・・・・・・思ったのです。もう終わったことだと思っていてもずーっと引きずっていたんだって。過去の亡霊ってやつ!!それは母も私もそう。過去の亡霊ってずーっとつきまとってくる。いくら時がたっても解決できないものがある。でもどうやってつきまとわれるかというのが重要な気がする。1.1つ1つのことをクリアすることを繰り返してもう大丈夫っていう自信をつけること2.なかったかのようにふたをしてしまうこと3.もっとすごい出来事により上書きをしてしまうことどれを選んでもいいけど今日は1だったかなまぁできれば1が亡霊阻止には一番いいんだろうね今日何も起こらなければ亡霊の浄化完了かな。さくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その5さくらです!令和元年おめでとうございますそんな日、雨の中母を連れて久しぶりに※空気のきれいなスーパーへ母は大腿骨骨折した時に手首も骨折しました。自由かというと自由でもなく不自由かというと…不自由・・・・なのかいや、時と場合による今日はスーパーでも令和おめでとうムードでそれにあやかった特売がありました。そしてこれが母の本気に火をつけましたじゃがいも詰め放題 500円じゃがいもの詰め放題は初めて見た企画でしたが両親ともじゃがいもが大好きなのでシルバーカートはじゃがいものコンテナにまっしぐら!よーしやるわよ!袋をむんずとつかみそのお姿の神々しいこと!握力がないなりにひとつずつ入れ始めました。こっちかしら・・?いや、こっちに1つ入れて~・・これは横にして~脳トレだ、脳トレ!がんばれ~と応援すること10分ほど・・・10個くらいいれられたらいいほうだと思ってましたが本人の目指すところはそんなレベルではありませんでした。見て〜私みたいにいれた人いないわよ♪後から来た人なんてろくにいれないでいっちゃったわ!袋に乗ってればいいのよね。落ちないし!元とったわ〜ガンバったわよ!え!?そんなにいれられたの!?てかねばったね~いや、よく詰めました帰宅後私に10個あげる💕というので戦利品をいただきましたまあ、こういうことから自信がつくわけで何事もやりたいことはやらせてあげるに限ります※空気のきれいなスーパーイオンAEONのこと。イオンのエレベーターからお向かいの温泉が見えるのですが、その時、母から「空気がきれいだから温泉があるのね!という迷言が。「空気がきれい?なんで?」って聞いたら「イオン」は「マイナスイオン」と思いそれ故に温泉があると信じて疑わないためそれ以来ここではAEONは「空気のきれいなスーパー」と呼ばれているさくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その4こんにちは、さくらです。父が土曜日に無事退院おや?頭どうしたww・気づかなかった。入院中は夕方のごはんの時間前に面会。やはり動作が必要な時にいる必要があると感じるからご飯を取りに行く(私がいなけば看護士さんが持ってきてくれます)お茶をいれてあげる食べやすい位置にお盆の上を並び替えてあげるあと大事なのはトーク!!!おいしい?味は薄いの?やわらかい?かたい?これはなぁに?(メニューはもらっていて知っているけどね)お昼は何だったの?(それも知ってるけどね)一家団欒って言いますけどねうちは父がピタッと定時に帰ってくるため必ずご飯は一緒に食べるというのがルールでした。食事を中心としておいしいねとか会話をしながら今日あったことを話す。トークは大事なのですよ。だから病院でもね。これは父が入院している時も母が入院している時も優先してやってました。ましてや認知症となるとトークがかみ合わないことがわかってるのは家族なのでかみ合わない中でイラつかずに話すことは必要なことだと感じるのです。(といいつつイラつくこと多々ありだけど・・💦)食べ終わてお盆を見て何を残したかな?とチェックしながら配膳カートにお盆を返しに行き30分くらいしたらトイレ。強い味方のミッキーがいるので「行ってくる」といったら「いってらっしゃーい」と言って見送り・・・・・つつ静かにひたひたとついていって中にはいったかを確認。その間に自分もトイレに行って戻ってくるタイミングで部屋に戻って廊下をチラ見しながら様子をうかがう。キョロキョロしながら、あってミッキーを指さして戻ってくるふと・・・遅かれ早かれ自力で戻れなくなる日も来るのか・・と思ったけど、それよりも目印作戦は有効!だということを収穫として先のことは考えようにしてしばしトーク。面会時間終わりまでいて病院を後にする。車を運転しながら考えるのです。血糖値を食前、食後にちゃんと測ってくれたりその様子を見てインシュリンを適切に打ってくれたり投薬も時間に飲ませてくれたり部屋を出ようとすると鉄壁にディフェンスで缶コーヒーを阻止してくれるし。本当に入院中の1週間は病院のありがたみが身に染みる。介護をする前は世話がかかったら病院に預けるなんて薄情だって思ったことがあった。家族なら家族がでみればいいのにってね。でも、そんな簡単じゃないってやってみてわかったしそういう理由じゃないということもわかった。医療が必要となる介護においてはそばに医療従事者にいてもらえることは本当に神と思う。ましてや自分が正常だと思っているとやってはならないこともやってしまう。これが一番厄介・・糖尿もちだけど糖尿の自覚なし・・・家族はハラハラしてみてるけどそれがなぜだかわからないし自己管理ができていると思っているから管理ができていないことがわからないからね。病院だからあたりまえでしょう!?いやいや当たり前じゃないですよ。だって家族が必死に頑張ってもきっちり管理しようとしてもできないもの。それが完全にやってくれるそれを一人じゃなくってたくさんの人を見てくれてるのですから・・。安心して預けられるのは彼ら彼女らのおかげ。感謝以外ないのです。しかしながらGW突入と同時に父帰宅。通院の途中のつつじと一緒にパチリ(初めて顔隠しの加工、ちょっと変!!?)うちはいいなぁと満足げなのでまぁいいか・。・いつものバタバタの日々が戻ってきましたとさありがたみが身に染みる・・さくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その3こんにちは、さくらです。月曜から父が入院しています。今週いっぱい病院なのですが相変わらず持ち前の社交性を発揮し看護士さんたちと仲良しになっておりました。なんていうかなぁ・・甘え上手なんですよね。ホント・・昭和一桁の男子ってそうなの!?って思うけどある意味天性と思う。娘の私としてもそこの遺伝子は受け継ぎたかったけど残念ながらどこかに置いてきてしまったようです。さてさて・・父は糖尿病をもっていますが甘いもの好き。すっかり病院に管理されているため好きにものが食べられないことがストレスの様子。面会に行った時のことです。さ:来たよ~(ピピピピ ピピピピ ピピピピ♪ (何の音?))父:あーちょうどよかった、缶コーヒー飲みたかっただけど飲んじゃだめですよっていわれるから買ってきてもらいたかったんだよ看:どうしたの~?あ、ご家族いらしていたんですね。じゃぁ切っておこう。(??)父のベッドのわきにはマットのようなものが置いてありどうやらそれを踏むとアラームがナースステーションになるみたい。父:缶コーヒー買ってきて♪さ:だめだめ、糖尿なんだからだめだよ。父:え?そうなの? 買いに行こうとしても廊下に出ようとするとみんな来ちゃうんだよ。 なんでかなぁ~看:内緒~~♪ 病院にいる間はきっちり管理しますからね~ ご家族は帰るときに声かけてくださいね~父:なんか、おかしいだよ。ちょっと販売機に行こうと思っても すぐ来るんだよ。なんでわかっちゃうかなぁ? (どうしてそうなっているのかは胸に手を当てて考えてよぉ)さ:糖尿だからダメなんだからね。 自分のためなんだから言うこと聞きなさい。ふらつきもあるからトイレに行くときは危ないからナースコールをしてくださいねって言われたのですが、父はトイレに行く=ナースコールをするということは記憶から完全に飛んでいるのでナースコールを押さずに黙っていこうとするからこの魔法のマットが大活躍。この魔法のマットを踏むとナースコールが鳴るので看護士さんがすぐに来てくれる。父がどこかへ行こうとすると看護士さんがくるのでこの鉄壁のディフェンスの前に父撃沈・・・缶コーヒーにはとてもたどり着けません。おまけにトイレにいって部屋わからずに迷わないかなぁ?と思ったけど父の部屋の前にはぬいぐるみが下がっていて、これが目印だと教えてくれていました。「ミッキーちゃんのところがお部屋だからね。」って言われて、父はそれはしっかり記憶にとどまっており私にも「ミッキーちゃんが目印だからな。迷うなよ」とご指導を賜りました。自称ボケていないので人の指導もしてきます。今週末まではしっかり管理されるので、本人はストレスだろうけど、家族としては安心。この病院は看護士さんがコロコロ変わらないし先生もちょいちょい見に来てくれる。連携もすごくよくてびっくりなのです。家族としてはとても安心です。ありがたいかぎりです。術後の経過は良好。しばらくお世話になります。と同時に土曜までは母は父がいないのである意味休暇中。少し楽してもらいたいなと思います。さくら
ノンフィクション介護録 「Oh my 介god(介護)!徒然なるままに」 by さくらのenjoy-awesome-life その2こんにちは。さくらです。めがねがどっかいっちゃった!父は毎月めがねがないと騒ぎます。外しままどこかへいって置き忘れテーブルの隅っこにおいやられているなどなど・・どこかから出てくると思っていましたが今回はどうしても見当たらないとのこと視力が0.7まで下がったけど年取って1.2まであがったぞ!なわけないだろう・・と思いつつもよくわからない老人の視力で、眼鏡つくる?って聞いたら眼鏡がないとじじくさいから、眼鏡があったほうがいい!というので、今日までの割引券があったので86歳にしてZoffデビュー!これはよめますか?うんよくみえるねぇえっと、なんて書いてあるか読んでください・・💦あ・・〇×〇※△赤と緑のまるどちらがはっきりみえますか?うーん、赤かなじゃぁ、これだとどうですか?にじゅうまるです。あ、えっと何が見えるかじゃなくて・・ 赤と緑ではどちらがはっきりみえますか?💦これもにじゅうまるです。あ・・・・。パパさん、何が見えますか?じゃなくて赤と緑どちらがはっきり見えるの?緑かな?どう?私はわからないから・💦はい、じゃぁ、こちらが1の見え方、これが2の見え方どちらがよく見えますか?最初かな!あ・・・・1ですね。 縦の線と横の線太さが違ったり、したりしますか?これ同じじゃないの?(そこじゃなくて・・同じ線だけど濃さがちがったりしてないか? ってこと)同じじゃない?どう?私は見えないから自分で見て答えて💦受け答えは完全に脳トレになってましたがなんとか無事検眼が完了。閉店間際だったうえにトンチンカンな受け答えでしたが店員さんもよくおつきあいくださいました。本当にありがとうございます。ちなみに選んだフレームは哀川翔さんが身に着けているようなやつ眼鏡がないと年寄りくさくなるからな十分年寄りだよ・・・でも86歳でも年寄りくさくなりたくないっていうんだから、一体自分がいくつだと思っているのだろうか・・祝 86歳の Zoff無事デビューさくら