前のお話:チーム結成のはじまり
チームの最初の種が蒔かれたのは、2019年8月~2020年2月のことでした。
対話によるまちづくりの担い手を育成すること、市民ファシリテーターの組織化を目的に、実習2回を含む6回講座を開催。
対話の進め方や対話の場づくりについて学び、実習は「町内会・市役所・高校生」を対象に、それぞれワークショップを企画実施。
教育ファシリテーションを導入している中学校の研究授業の見学や、研究授業に参加する教師を対象とするワークショップも開催。
2019年は17名の修了生が誕生しました。
まとめるとあっという間なのですが、ワークショップに参加はしたことがあってもその理論に触れるのは初めて。
「話す」ということが3つに分類されることや、その体験。
その場で「描いて伝える」という方法。
グループの中で想いを「共有する」ということ。
「考えるな、感じろ」
がぴったりな講座で、毎回3時間(18時~21時)があっという間でクタクタなのに頭は興奮して眠れないという(笑)
理解できたか実感する前に、実習に振り分けられます。
5~6人のチームで、町内会や市役所、高校生とどんなワークショップをするのか、相手とのヒアリングから始まって作戦会議を行います。
夜中まで掛かって「あ~でもない、こ~でもない」ってみんなで悩んで、何とか各2回のワークショップが終わると
「あ~~~おわった~~~!!!!」
と緊張から解放されました(笑)
実習の何が大変かというと、「これでいいのかな?」と迷ったときに相談できる人がいないということ。
「そこまで考えたら大丈夫!」と背中を押してくれる人がいないってホントつらかったなぁ~
という思い出が強すぎて、2019年、1期生を表現するときについてくるのが
「スパルタな1期」
ほんとにスパルタ。すんごくみんなで悩んだから結束力があるのも1期生かも。
と勝手に私は思ってます。
よ~し、講座終了したしどこかで使うことあるかな~♪しばらくはいいかな~(笑)とのほほんとしていたところで、大きな大きな行事に巻き込まれていくのはまた次のお話で。
巻き込まれ体質な アジト@あさみ