ドライブ トゥー 80’s その2
大学に入った僕は、まず何かサークルに入ろうと思った。大学の新歓オリエンテーションで、様々なサークルを見学した。でも、僕の中では、サークル=女の子との出会い!三年間仙台育英の不良どもの中にいた僕が素直に思った事である。で、「児童文学研究会」なるサークルを発見。「コレハ、ゼッタイカワイイコガイッパイイルニチガイナイ」ピンときた。早速話を聞いた。後の部長になる女の先輩と部員の女の子二人がそこにいた。話を聞き、すぐに入部!「明日、みんなに紹介しますね」なんて言葉をもらい、いそいそと次の日の礼拝が終わってからサークルに顔を出した。そこには、僕と同じような考えを持った男どもが多数鎮座していた。まあ、仕方がない。 僕は絵本班として、軟弱な一年を送ることになる。こんなのも読んでた。髪の毛も伸び、当時の世良正則カットで佐野洋子の絵本は素晴らしいとか、話し合っていた時に、中野君と言う男が入部してきた。中野君とは妙に気が合い、一緒に行動することが多くなった。ある日、飲みに行こうよ!と誘ったら、今日は夜バイトだからいけないと言われ、人が足りないから一緒にやらないか?と誘われた。遠藤建装というデパートの催事場を作る仕事だ。夜7時から12時まで5000円!夜はうちに泊まればいいと言われ、OK!やる!と即決!これが、後に僕がバンドに入るきっかけとなる。12時にバイトも終わり、5000円を手にした二人は、中野君のうちに向かった。なんと仙台駅から歩いて10分!うらやましかった。部屋にあがると、見たこともない100枚以上のレコード。クラッシュやピストルズ、DEVO等、今思うとお宝だったな。そして、プレーヤーの横には、TOKAI HARDPANCHARのプレベ!サークルでは、絵本を読みながらニヤニヤしている男が、なんでこんな物を!聞けば、後輩とバンドを組もうとしているらしい。今は後のボーカルのジョージと二人でオリジナル曲を作っているとの事。二人とも楽器の経験はゼロ。いろいろ話しているうちに、僕もギターを少しなら出来る事を伝え、今度三人で集まろうという事になった。後日中野君の部屋に集まった三人は、こんな曲をやりたいと、「東京ロッカーズ」のレコードを僕に聞かせた。PUNKだった。「フリクション、リザード ミラーズ 等」ガンガン聞いた。僕の頭は決まった。「是非やらせてほしい!」二人もこころよくOK。しかし、僕はエレキギターなんて持っていなかった。これから、ギター購入大作戦がはじまるのだ。それは次回!このギターね!