会員であるAさんの体調が悪くなり、緊急入院されたとの連絡をケアマネージャー |
より連絡を受けました。 すぐに病院へ駆けつけたところ、腫瘍が見つかり本来、手術が必要だがもともと |
気管支系に病気をお持ちの方であった為、手術も難しいと医師の方から説明がありました。 |
療養型の病院へ転院すことになりましたが在宅復帰は難しいとの判断がされた為、アパートの |
退去手続き、家財の整理や生活用品の購入、お届けを支援させて頂く中で可能な限りご本人へ |
の面会もさせて頂き、病状の確認や困っていることや不安がないか少しでも寄り添えるような |
気持ちでお手伝いをさせて頂きました。 |
身寄りのない方でしたが仲のいい知人の方やケアマネジャー、ソーシャルワーカーのご協力も |
あってご本人をサポートをさせて頂くと徐々に病状も落ち着いて、食事も普通にとれるまでに回復 |
されてきたので関係者の方とも安堵していました。 |
しかし、数日後に突然、病院からの連絡で病状が急変しお亡くなりましたとの連絡を受け、すぐに |
病院へ駆けつけ、ご本人とお会いした時にとても安らかな表情であったので苦しまずに安心して |
最後を迎えることができたのではと感じました。 |
会員様とはいつかお別れする時がきますがそれがいつ来るかは誰にもわかりません。 |
その時、会員の方々に対してどれだけのお手伝いや心遣いを通して安心をお届けすることができたか |
その事を常に思いながら今後も会員の皆様へ家族代わりのサポートをさせて頂きたいと思います。 |