村人に、おらが村の現有資源(los recursos existentes)の存在に気付かせる。
それは村の社会に根付いた開発(el desarrollo arraigado en la comunidad local)を促し、かつ、開発を経済的または効率的に、ひいては持続的に進める(adelantar el proceso de desarrollo en la forma económica, eficaz y sostenible)ことにも繋がります。
こういう発想は日本の農村では50年以上も前、高度経済成長期以前に既に農水省や自治体の生活改良普及員の方々が生活改善運動(el movimiento de mejoramiento de vida)の一環として村民と一緒に実践していました。
左:戦後間もない日本の農村女性の作業はこの後、改良かまどの普及など生活改善運動で大きく軽減、近代化した。
右:日本の生活改善の発想は途上国でポテンシャルを発揮している。
一つ重要な点は、村人が現有資源の存在に気付く時、同時に村人であることのプライドや自己肯定感 (autoestimación /autoafirmación) が生まれることです。ただ「良いものもってるんだから使おうよ」に留まらず「僕たち、私たちこんなに良い物もってたんだな~意外と凄いんだ」と感じられるようになることです。心理学的なポイントですね。
成長や拡大、そして新しいことこそ善とされた躍進やバブルの時代には陽の目を見なかったかも知れませんが、低成長、少子高齢化、農村部の衰退が問題の今の日本(Japón en la etapa de crecimiento lento con los problemas de envejecimiento de la sociedad con tasa de natalidad muy baja y la pérdida de vitalidad en los pueblos rurales)では再びその手法の価値が見直されているように思います。
そして、発展途上国でも、特に、貧困コミュニティの開発には有効な手段として認められつつあります。
本日はスペイン語そっちのけになってしまいました(反省)
