最初の仕事
私の人生の最初の仕事は建設会社のウェブページの修正依頼でした。
依頼内容は「とにかく自社を大きく見せたい」という要望で、そこで私が考えたのは、そのサイトは横幅が狭かったので、2000年以降の平均的なディスプレイの大きさにページのサイズを修正しました。
納品後、その建設会社の社長がすごく喜んでいたという話を聞くことがありました。そこで、人生で初めて、今につながる仕事で喜んでもらえる感動がありました。
日本とブラジルの懸け橋にて
その後、ある商社のウェブページの修正を依頼されました。
その依頼はSEO対策でしたが、その商社のサイトは独自のECサイト(独自のショッピングサイトシステム)で高度なシステムプログラムの理解が必要でした。
私はプログラムのコードを修正することで、大手検索エンジンのトップ10にその商社がランクインするようにしました。
この商社が望んでいた理想はもちろん、ランク10に入ることではなく、ランク10に入ることで売上高をより上げることでした。
億単位を稼ぐ営業部長に気に入られて
また、当時から私はウェブページがどのようなキーワードでトップ10にランクインするかというアルゴリズムの解析法を知っていました。
よって、この時のクライアントであった食品加工業の企業に、貴社がどのようなキーワードで見つかるかを報告することもできました。
つまり、SEO対策をあまり手間をかけずに実行できたのです。
みやみや。って今考えてみても謎だよね
私が言うのもなんですが、我ながらに謎なことばかりしていますね。対価はお金よりもつながっていること自体が対価のようなものでした。もちろん、若干のお金はもらえましたが、それ以上のものがあったということなのです。
みやみや。の技術史、楽しめたでしょうか。
楽しめれば幸いと存じます。