まず、松下幸之助氏は

自分だけしか歩めない大切な道ではないか。

と述べています。この言葉は実に重い。

 

なぜならば、私の立場でいえば、長期にわたるデイケアの治療やリハビリは、「健常者と区別がつかない人間の人生を治療とリハビリにささげる」というよくわからない生き方をすることと、同じであると考えられるからであります。

 

例えば、私のような真面目で勤勉な能力値の低い人間ほど、デイケアに行くことを誘導されると断れないのです。もちろん、デイケア自体は効果はありますが、疑問には思うことはありますということです。

 

よって、「断る勇気」こそが自分だけしか歩めない大切な道を大切にできるのではないでしょうか。