ENGLISH JOURNAL 2014年2月号
(収録日2013年5月21日)
スティーブン・ソダーバーグ監督の作品に出演するのは7回目。
Pixwebsite というサイトのおかげで、その日撮影した映像をすっかり編集した形で、
自宅で見ることができた。そして自分たちの演技を微調整(gauge)することができた。
〇スティーブンから12年前に聞いたこと
Directing is like making a giant mosaic from an inch and a half way
(監督とは、1インチ半(4センチ弱)離れたところで、巨大モザイクを作るようなものだ)。
1970年生まれのマットデイモン、70年代のリベラーチェをテレビの特別番組で観ていた。母にとって大スターであり、祖母はリベラーチェの演奏を見るのが大好きだった。
原作はリベラーチェの元恋人のスコット・ソーソン、必要な情報は全て本から得られるので、彼に撮影前に会うことはしなかった。
〇二人の登場人物(リベラーチェとソーソン)は美容整形を受ける。
33日間の撮影では、マイケル・ダグラスとマットは1日に3回顔を変えることもあり、実際の撮影よりもメイク用の椅子に座っていた時間のほうがずっと長かった。
マットが演じるスコット・ソーソンは薬物中毒になり、金を欲しがり最終的にひどくこじれる(vitriolic)。当時同性愛者である彼らが堂々と生きることが許されなかったことが大きな原因である。
マイケル・ダグラスとベッドシーンを行うことは、シャロンストーンや、グレン・クローズ・デミ・ムーアと共通点を持ったことになる。ベッドシーンに備えて、ハリウッドの駐車場でTバックの日焼けライン(Brazilian tan line)を付けた。

