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今回のクラスは・・・
テーブルセッティングとマナー ~食卓芸術のすべて~
正統派テーブルセッティングというと、重苦しい印象をお持ちの方も多いことと思います。ですが伝統を残し歴史を大切にしながらも、現在はどのような形で生かされているのか・・・そのようなお話も拝聴することが出来るとても有意義なレッスンでした。
初回のコースは「正餐のテーブルセッティング ~食事のサービスとマナー~」を学びます。サロンに入るとキラキラと輝く食器がテーブルに並んでいました。
最初にテーブルの作り方の説明を受け、実際にコーディネートをしていく過程を見せて頂くことが出来ます
コーディネートのお話しの中には必ず歴史が登場してきますので、歴史好きな私にとっては先生の一言一言が心に響き渡り、あっという間の2時間でした。
上の写真は「最低限ここまで出来たら大丈夫!」というものです♪
このセッティングをさらに格上げする為には何が必要か・・・今田先生ご自身の体験談を交えながら説明をして頂きました。
最終的なテーブルセッティングの完成です
「カトラリーを伏せてテーブルに置く理由」「現在でもその伝統はフランスに残っているのか」そのようなお話しもして下さいました。カトラリーはクリストフルのものですが、ロゼール城の紋章が入っていてとても美しいデザインでした。
そして溜息をついてしまったアンティークがこちら()です!
初代クリストフル(シャルル・クリストフル)自身の作品でもある貴重なワインキャリー。
「開運!なんでも鑑定団」に依頼されて出品したところ、一千万円の価値になったそう!!先生はその半分ほどだと予想していらっしゃったそうです!!
ここから先は今田先生の講座とは別の話題になりますが・・・
シャルル・クリストフルはもとは宝石商で、1830年にクリストフルを創業しています。一緒にクリストフルを立ち上げたのは義兄であるジョゼフ・アルベール・ブイエ。クリストフルの食器に品質の保証ともなる刻印を押すようになったのは、創業から14年経ってからと言われています。
当時のフランス王、ルイ・フィリップのオーダーを受け、王室御用達にまで成長していき、その後時代が変わってナポレオン3世の時代になったとき、ナポレオン3世もクリストフルに食器の依頼をするのです。
ルイ・フィリップ
次回のブログではナポレオン繋がりの素敵なフランスのレストランをご紹介します♪
お楽しみに♪
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今田先生の5月のレッスン、日程が変更になり、振替で秋に受講することになりました。有給休暇を使って通っているだけに暫くショックでした♪5月のレッスンは朝食のテーブルセッティングだそうです。秋のレッスンがすでに待ち遠しくなりました。
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