今日は紅茶とアンティーク関係のお友達、YさんとRommy♪さんからいただいたスリランカのお土産をご紹介します
LOOLECONDERA
BOP
Fannings
LOOLECONDERA(ルーラコンデラ)はセイロンティー発祥の地
紅茶が大好きな私からみたら紅茶の聖地でもあります
紅茶缶を眺めているだけでもかなり楽しいデザイン♪拡大して見てみましょう!!!
長く立派なお髭を持つ上の写真の方は、「セイロンティーの父」と呼ばれているジェームス・テーラー。彼がスコットランドからセイロンの地へと足を踏み入れたのは、わずか17歳の時。飛行機もない時代にスコットランドからセイロンへ・・・。どれだけの勇気がいることだったでしょう!!不安よりもきっと希望に満ちていたに違いありません!!!(それは彼の孤独な幼少期と関係があったのだと思います。)
ジェームス・テーラーがセイロンに初めてやってきてから茶園を開拓するまでには、想像を絶する試練を沢山乗り越えなくてはなりませんでした。当時セイロンでは、コーヒー園としての成功をおさめ、ジェームスもコーヒー園で働いていました。
ここで少し想像をしてみて下さい!
電気もない、そしてまだまだ未開の地が多く残る山岳地帯・・・。
突然現れる象や肉食の動物達!!!
なんて過酷な環境の中で生活していたのでしょう!!!
夢と現実のギャップ・・・。「やっぱり辞めた~」と行って国に帰ることができれば良いのでしょうが、命を落とすパイオニアも多かったようです。
コーヒー栽培の最盛期を迎えたセイロン島にある日突然悲劇がやってきます!それは「サビ病」!!一気にコーヒー園をさび病で覆い尽くし、コーヒー園は壊滅状態に陥ります。
パイオニア達は絶望に陥ったことでしょう!!大切に育てていたコーヒーが目の前で全滅してしまったのですから!!
ですが彼らはどん底から立ち上がり、コーヒーの代わりにお茶の木を植え始めるのです!!
ジェームズ・テーラーもその中の一人。
そして彼は現地にもともといたタミール人達を率いてルーラコンデラに入り、アッサム種を植え大成功をおさめるのです!!!
歴史に思いを馳せると茶葉もより愛おしく感じるものです
夢と希望を持ってセイロン島にやってきたパイオニア達の汗と命懸けの努力の積み重なりが今のセイロンティーに繋がっているのですもの!!ジェームス・テーラーのように名前を残すことはできなくても、セイロンティーを成功させるために一生懸命努力した人が沢山いるのですよね♪そういう方達にも感謝の気持ちをおくりたいのです
一杯目はストレートティーで♪
二杯目はミルクティーで♪
三杯目はキャンブリックティーでいただきました。
(キャンブリックティーについて→☆☆☆)
次はどんなアレンジティーでいただこうかしら・・・と家にあるフルーツや食料棚を見ながら色々考えています♪
やっぱり紅茶は楽しいです!
Yさん、Rommy♪さん、ロマンに浸ることのできる紅茶をプレゼントして下さいましてありがとうございました紅茶やアンティークのお話し、これからも楽しみにしております!!!
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紅茶缶をみて、こんなに気持ちがタイムスリップできるだなんて本当に嬉しいです!!
これからはスリランカの紅茶ウバも美味しい季節になりますので、ますますティータイムが楽しみです!