アンティークショップ ティアドロップさん と一緒に、帝国劇場で公演中の『レディ・ベス』を観に行きましたドキドキ



日本で一番最初に初演を迎えることになった『レディ・ベス』♪

日比谷の駅に大きくはられていたパンフレットを眺めながら「行きたいな~」と毎回思っていましたので、観劇が決まった時には飛び跳ねるほど嬉しかったです音譜



この作品の主人公はレディ・ベス・・・

スペインの無敵艦隊を破り、ヨーロッパの中でも強国と言われるまでに英国を導いていったエリザベス一世の少女時代から戴冠式までが、舞台の中で繰り広げられていきます。



まず驚いたことが舞台装置!!

舞台の中央には傾斜状態の円盤が置かれていて、役者さんはその円盤の上で演じます。円盤は時には動きますので、役者さんは常に坂道の上で演じていることになるのです!!!

舞台の後のトークショーで、ドレスだけでも何キロもの重さがあるということでしたので、一つの舞台で使うエネルギーは相当なものだと思います。


作品の中で、レディ・ベスの母親であるアン・ブーリンが登場するシーンが何度かあるのですが、その度にアン・ブーリンを処刑した首切り役人も一緒に登場します。首切り役人は最初から最後までセリフは一切ないのですが、その存在感に圧倒され、人が放つエネルギーの強さに驚きました。

アン・ブーリンはヘンリー8世の二番目の王妃ですが、後継者になる男子を出産することが出来ずに処刑されてしまいます。その時に、ヘンリー8世はわざわざフランスからプロの首切り役人をロンドン塔に呼んだと言われています。それはヘンリー8世の最後の思いやりになるのでしょうか・・・。なぜなら当時、英国ではプロと言われるような役人があまりいなかったために、処刑時に失敗することが多かったとも言われているからです。どちらにしても恐ろしい時代ですあせる




そしてもう一つ面白かったのは、異母姉のメアリーとベスの人生。

メアリーはカトリックなのに対し、ベスはプロテスタント。女王であったメアリーの宗教と違ったために、ベスは何度も危機に陥ります。

当時は一度投獄されたら生きて出ることは出来ないとまで言われたロンドン塔にベスが追いやられてしまうシーンにも真に迫るものがありました。


その他にも「わぁ!!!」と思ったのがメアリーの衣装!!!

紫色のドレスを着て登場するシーンがあるのですが、実際にメアリーは紫色の宝石を沢山つけたドレスを着ていたとの参考文献があったのです。すっかり忘れていたのですが、頭の片隅のその情報が残っていて、舞台を観て思い出しました!!!


美しいメロディーにすっかり舞台に夢中になってしまった私たちラブラブ

観劇の後は、Rommy♪さん と待ち合わせをして3人で東京會舘へ!!






教えて頂くまで知らなかったのですが、今年の夏で一度閉店になるそうで、閉店前にもう一度訪問することが出来て良かったと思いました。

Rommy♪さんはブログでも紹介して下さっていますが、スリランカへの紅茶研修などにも今年行かれていて、紅茶のお話しを伺うことがとても楽しいのです!!!ティアドロップさんもRommy♪さんもよく海外に行かれますので、色々な情報を教えて頂けることも毎回の楽しみ!!!

あっという間に夜になってしまいました!!


『レディ・ベス』は5月24日まで帝国劇場でご覧になれます!

ご興味のある方は、是非HPをご覧下さいcandy☆

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いつもブログへのご訪問ありがとうございます♪

レディ・ベスを観たら、またエリザベートを観劇したくなりました。早く再演されないかなぁと待ち遠しいです!