前回のブログに引き続き、今日も今田美奈子先生の12月の講座のご紹介です
12月のテーマはオーストリアの女帝として君臨した「マリア・テレジア」
若くして女帝になったマリア・テレジアの生涯もまた波乱万丈のものでした。なんといってもこの時代、女性が女帝として君臨するだなんて考えられなかったことなのです！マリア・テレジアの父親は、自分が亡くなる前に一番心配したことは後継者問題だったのではないでしょうか。自分の娘を女帝として君臨させる為に、様々な方面に働きかけます。（戦争も起こりました）
23歳という若さで女帝に君臨することができたものの、常に他国から狙われ、厳しい時代が続きます。
女性でありながら男性と同等、もしくはそれ以上の知性や力を持たねば生きていくことが出来なかった彼女の生涯を見ると、圧倒されます。
そんなマリア・テレジアですが、深く芸術や文化を愛したことでも知られています。
今回今田先生が用意なさった食器は、アウガルテンのマリア・テレジアシリーズです
アウガルテン磁器工房見学の記事→
ハプスブルク家の紋章、双頭の鷲のブローチがさりげなくナプキンの上に置かれていました。このブローチはシェーンブルン宮殿のお土産物屋さんに置いてあったそうです！！こういう風にも使うことが出来るのですね。今すぐウィーンに行って私も購入したいです～！！
マリア・テレジアシリーズのお話しの中で、この食器を持つことの本当の意味というものを教えて頂くことが出来ました。このお話しは今まで他のレッスンでも聞いたことがなかったので、とても勉強になりましたし、伝統ある食器を持つのであれば、知識も必然的に必要になるのだと実感致しました。
このシリーズには、女帝マリア・テレジアのおもてなしの心が入っているのですよ。感動です
左側にあるのはシルバーのコーヒーポット♪
その隣にある少し小さめのポットはミルクを入れる為のものだそうです！！！紅茶の三点セットのイメージが強かったので、こういうミルクポットにとても感動しました
最後のティータイムには、ザッハトルテとコーヒーを用意して下さいました
ウィーンと言えばやっぱりザッハトルテですね！！チョコレートケーキの始まりについてなどのお話しを教えて頂きながら、素敵なティータイムを過ごすことが出来ました
今月はいよいよマリーアントワネット♪
どんなエピソードを教えて頂けるのか楽しみです！
いつもブログへのご訪問ありがとうございます♪
お正月に放送していた「バミューダ海域に沈むスペインの財宝船＆幻の黄金王の墓に眠る秘宝」をご覧になりましたか？海の中から青磁が発見されたり、お宝が眠る海域での発掘を目の当たりにしたり、大興奮の連続でした！！まだまだ発見されていないお宝は世界中の至る所に眠っているのでしょうね。今後の新発見が楽しみです！！