今日はエカテリーナ2世がウエッジウッド社に発注したフロッグサービスのご紹介です
実はフロッグサービスは、5年前に私のブログでもご紹介したことがあるのです!(初めてフロッグサービスを購入してからそんなに時間が経っていたことにも改めてびっくり)
当時フロッグサービスは50人分の952ピースが作られ、チェスミー宮殿で使われていました♪
食器にはイギリスの田園風景などが描かれ、全て違うデザインということからも一つ一つがとても貴重であったことがうかがえます。
今回は3種類の絵を見せて頂きました。桑の実色(セピア色)で描かれた田園風景は、日本人である私たちも、食器を通してどこか懐かしさを感じることが出来ます。
チェスミー宮殿にあった沼に生息していた蛙さん♪
食器を象徴するシンボルにまでなるだなんてすごい!!
フランスの一流銀器メーカーERCUIS社の蛙のカードホルダーも素敵な演出です!!
そしてガラードのカトラリーにロイド社のグラス・・・
うっとりため息が出てしまう素敵なコーディネートでした。テーブルクロスの色にもきちんとした意味があるのですよ♪新しいことを知るって本当に楽しくって気持ちが若返ります
エカテリーナ女帝は、その波乱万丈の人生から「闇」の部分も色々経験なさった方ですが、国民からは「文化を残した女帝」として、多くの支持を得たと言われています。
ルイ14世のバロック様式を取り入れながらも、新しい時代に向けて皆に愛されなければいけないと、ルイ16世時代のアントワネット様式を取り入れたり・・・、とても強い女性ではありましたが、簡素で気品にあふれた様式を好んだところにも、女帝の本当の姿が見えるかのようです。
レッスン後のティータイムには、ダロワイヨのオレンジのケーキが登場しました。実は今回オレンジのケーキが登場したことにも、エカテリーナ女帝との関連性があったのです
来月はマリア・テレジアの生涯とテーブルセッティングです!!
先日、マリア・テレジアの本を読み終えたばかりですので、講座が待ち遠しくて待ち遠しくて♪こんなに素敵な講座と出会えたことに感謝です
いつもブログへのご訪問ありがとうございます♪
先月から私の頭の中は常に王妃様の生涯で満ち溢れています!王妃の生涯を知ると、その時代に生きた人物への興味が湧き、知りたいことが尽きません!!沢山読みたい本が多すぎで時間が足りません(>_<)少しずつ、知識を増やしていきたいです!