先程の記事の続きです
新幹線の中にキャリーを忘れたことに気が付いた瞬間、タクシーの運転手さん、そしてホテルマンの皆さんの間にもザワザワと動揺の波が広がりました。
もちろん一番動揺していたのは母と私・・・。
すぐにホテルの方が新幹線の連絡先等を教えて下さったので、電話をしながら再び京都駅へタクシーで向かいました。
その電話がなかなか繋がらない
５分以上待ってようやく電話が繋がりました！！
個人的には・・・
次の駅で荷物を降ろしてもらい、京都駅に送り返してもらえれば次の日の母の試験に間に合うと思っていたのですが、荷物は途中で降ろすことは出来ないとのこと
なんと博多まで私の荷物が行ってしまいました。
そして荷物が博多に到着した頃に問い合わせてみると・・・
「荷物はありました！！着払いでご自宅に送ります」とのこと。しかもGW中は混み合うので1週間かかる可能性もあるということで更にショック！！
きっと盗難やセキュリティー上、新幹線で京都に荷物を届けることはできなかったのでしょうね。
袴がなければ母は試験を受けられないので、本当に申し訳なく思っていて「ごめんね」の連発だったのですが、気が付いたら鼻歌を歌っている母の姿がありました！！
「ずっと比叡山に行きたいと思っていたし、今回はそういう運命だったのよ
荷物が盗難にあわなくてよかった！！明日比叡山に行こう！！」と言ってくれたのです！！
母がマリア様のように見えた瞬間です
試験は受けられませんでしたが、少しだけ弓道の見学もしました。
母の知り合いも試験を受けに来ていたので、事情を説明すると着物を貸してくれるというお申し出もあったのですが、母の気持ちはすっかり比叡山へと向かっていました。
（子供の日にホテルのロビーで弓矢と一緒に記念撮影）
国内旅行では、普段キャリーを持たないようにしていたので、新幹線を降りる時にすっかりキャリーの存在を忘れてしまったことと、母の弓の長さにばかり気をとられていたことがいけなかったなと今も反省・・・
飛行機でも、キャリーや大きなお土産袋を忘れて飛行機を降りてしまうお客様がいらっしゃって、「どうしてこんなに大切な物を忘れてしまうのかしら？？？」と不思議に思っていたのですが、私もやってしまいましたので、何となく今は気持ちが分かります
そして忘れものに気が付いた時のお客様の気持ちも今は手に取るように理解できます♪
最近ちょっとボケッとしているなと思っていたところだったので、この事件をきっかけに気を引き締めようって思いました！
皆様もご旅行の際には忘れ物にご注意くださいね
いつもブログへのご訪問ありがとうございます♪
京都で試験を受けられなかった母ですが、次回は仙台で頑張るそうです！その時には合格してもらいたいなと思います！