前回のブログでBINGLEY’S Teasのことを少しお話しさせて頂きました
今回ご紹介するTEAは・・・
『高慢と偏見』に登場するミセス・ベネットをイメージしたハーブティーです
ミセス・ベネットは主人公エリザベス・ベネットの母親です。
夫はハーフォードシャー州ロングボーン村の地主で子供は娘が5人。残念ながら息子に恵まれず、夫が亡くなってしまったら、土地は遠い親戚のコリンズ牧師が受け継ぐことになっていたため、ミセス・ベネットは娘の将来を案じていました。(もちろん自分の将来も・・・。限定相続のために夫が亡くなったら家を追い出される心配もあったのです!)
将来を安心して過ごすためには、娘のために良い結婚相手を見つけなくてはなりません!!良い結婚相手とは、貴族でお金もあり土地もある・・・そんな男性です。
一見娘を案ずる良い母親のように聞こえますが、実際のミセス・ベネットは無教養でご近所様との噂話しが大好きで、節度ある態度をとることが出来ない為に、上流階級の方から冷たい目線を投げつけられます(本人はそのことに全く気が付かないところがこのお話しの面白いところなのです)
身勝手な振る舞いをする母親のために、娘を良い相手と結婚させるどころか良い縁談から自ら遠ざけてしまっていることにも気がつかず・・・
情緒不安定で気付け薬が欠かせないミセス・ベネットをイメージしたハーブティーはどのようなものなのでしょう
~Compassion for Mrs.Bennet's Nerves~
ミセス・ベネットの神経をなだめるために作られたハーブティー♪
カモミール、ペパーミント、ラベンダー、ローズヒップ、パッションフラワーがブレンドされています。
カモミールはリラックス効果に良いハーブとして、よくお店でみかけますね。パッションフラワーも不安定な心を落ち着かせるハーブとして知られているんですよ♪植物の精神安定剤と呼ばれることもあるのだそうです!そしてパッションフラワーとカモミールのブレンドは、不眠で悩んでいる方におすすめの組み合わせ
まさにミセス・ベネットにぴったりのハーブティーです
ちょっと緊張するような日の前日に・・・
仕事で覚醒してしまって神経が落ち着かない夜の時間に・・・
寝付けない日に・・・ 飲みたいハーブティーです
ジェーン・オースティン Tea Seriesはこちらから♪
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いつもご訪問ありがとうございます♪『高慢と偏見』のキャラクターをイメージして作ったお茶が、イギリスではなくアメリカで誕生したことも面白いと思いました。3種類飲み終わったら、また違う種類のお茶をお取り寄せしようと思います!