ネプチューンの泉で写真撮影&休憩をした後、シェーンブルンの丘を登って、グロリエッテに向かいました。
(丘は左右から登ることが出来ますが、左側から登った方が振り返った時の景色が綺麗です)
意外と坂道が急で、一気に登ろうと思ったら息切れが・・・
でも振り返るたびに目に入ってくる景色の美しさは最高です!!
シェーンブルン宮殿からグロリエッテまで徒歩20分位だったかしら・・・。ようやく目の前にグロリエッテが大きく見えてきました女帝マリア・テレジアは、グロリエッテから景色を眺めてコーヒーを飲む時間をことの他愛したそうです。ただし年齢とともに肥満に悩まされ、晩年にはグロリエッテにのぼる体力もなく、女帝のために宮殿からグロリエッテまで馬車で行けるように橋を作ったり、屋上から景色を眺められるように人力昇降機までが取り付けられたそうですよ
グロリエッテの中央部には黄金の地球の上に、翼を広げている鷲の姿を眺めることが出来ます。鷲は帝国の象徴です。
グロリエッテは現在一階がカフェ、その上が展望台になっています。私が買った入場チケットには展望台も含まれていたので登ってみました!
シェーンブルン宮殿全体を見渡すことができます!
お天気が良すぎてぼやけてしまったのですが、遠くにはウィーンの森も見渡すことが出来るんですよ。(ウィーンの森というよりも、山と言ったほうがイメージが伝わりやすいかもしれません)
こちらは1階のカフェ“グロリエッテ”ですお天気が良かったためか、ほとんどの方は外のテラスでティータイムを楽しんでいらっしゃいました。私は室内の雰囲気や建築に興味があったので、室内で休憩しました。
マリア・テレジアゆかりの場所なので、注文したカフェは“マリア・テレジア”!
熱いモカにオレンジリキュールが注がれ、上にはふんわりクリームがトッピングされています。
マリア・テレジアもリキュール入りのコーヒーをよく召し上がっていたというお話しを聞いていたので、絶対にここで飲みたいと思っていましたご参考までに、カフェでもアルコールをサービスしてもよいという許可が出たのはマリア・テレジアの時代で、その影響もあって一気にリキュール入りコーヒーが流行るようになりました♪
お菓子はハプスブルク家に愛された“クグロフ”です。こちらに関しては以前のブログにも書いてありますので、過去の記事をご覧ください♪(→ハプスブルク家の愛したお菓子 )
カフェ“グロリエッテ”で一休みした後は再び庭園散策です
Part3でご紹介しますね!!
いつもご声援ありがとうございます♪庭園だけでもこんなに沢山書くことがあって、私自身驚いています!!
宮殿内部をご覧頂けないことが本当に残念です!!