皆様こんにちは
昨日から急に寒くなりましたが風邪など引いていらっしゃいませんか?
今日はテーブルウェアフェスティバルの中でも一番人気があった「花物語 ~世界の花でおもてなし~」のコーナーを紹介させて頂きます。「お花」を描いた世界の器はどの器も気品があってとても美しかったです!!
まずは日本人として年々好きになる桜から・・・
有田焼です。
以前マイセンのお話の中で白磁器製造にどれだけ苦労したか書かせて頂きましたが、有田焼は17世紀に朝鮮から連れてこられた陶工・李参平が有田の泉山で理想の白磁鉱を見つけたことがきっかけで磁器製造が始まったと言われています。
ヘレンドの「ウィーンの薔薇」
もともとはアウガルテン窯(ウィーン窯)のものでしたが、一時閉鎖に追い込まれた時にヘレンドにウィーンの薔薇が受け継がれ現在に続いています。
「ウィーンの薔薇」は「ハプスブルク由来の薔薇」とも言われ、あの有名なエリザベートも愛したデザインです
一つ一つ説明したいところですが、とても長くなるのでここからは写真を中心に掲載いたします!
エインズレイの「エリザベスローズ」
薔薇を愛するイギリスのメーカーです。1775年創業です。
アウガルテン「忘れな草」
ビーダーマイヤー様式のパターンで19世紀前半に初めて発表されたものです。
ロイヤルクラウンダービーの「ロイヤルアントワネット」
アントワネットとはフランス王妃・マリーアントワネットに因んで付けられた名前です。
そしてロイヤルはヴィクトリア女王から・・・
クラウンはジョージ三世からそれぞれ称号を獲得しています。
そして密かにローズマリー家にもお嫁入りしないかしら・・・と恋い焦がれております
長くなりましたが数日にわたるテーブルウェアフェスティバルの様子は楽しんでいただけましたでしょうか?
来年がすでに待ち遠しいのですが、今年もたくさんの夢やパワーを感じることが出来るフェスティバルでした。
見て満足してしまう私ですが、色々生活に取り入れたいコーディネートとの出会いもあり・・・
より生活に潤いを与えるためにも実践していきたいと思いました
数日に渡って読んで下さった皆様、心からありがとうございました
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