小さなチーム、大きな仕事[完全版]
－37シグナルズ　成功の法則

という本のお話、第１３弾です。

「37シグナルズ」という世界が注目するソフトフェア開発会社の2人の経営者、
ジェイソン・フリード＆デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンの本です。

私がどーん

と衝撃を受けた本なので、皆さんにシェアしたいと思います。

↓では早速その一部を紹介しますね。

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いま、始める
GET　REAL!

いつ商品やサービスが完成するのか？
いつそれを市場に出せばいいか？
いつそれが人々に行き渡るのがいいのだろうか？
おそらく、それはあなたが「よし」と思うよりずっと早い時期だろう。
商品が最低限の要件を満たしているなら、今すぐ世に出すべきだ。

やるべきことがまだ残っているからといって、何も終わっていないということではない。
少し積み残しがあるだけで、何でもかんでも手元に残すことはない。
後でやればいい。後でやるということは、さらによくするということでもある。

こう考えてみよう。二週間でビジネスを立ち上げないといけない場合、何を切り捨てていくか？
焦点を当てるべきことがこれで一目瞭然だ。
必要のない大量のものがあることに気づくいい機会だ。
そして、やるべきことがはっきりとしてくる。
締め切りが決まれば、はっきりと見えてくるものがある。
それが「自分たちに必要ないものはこれだ」という直感を得る最善の方法だ。

立ち上げるために必要ないものはこの時点では無視するのだ。
今必要なものを作り、詳細は後回し。
真剣に考えると、必要ないものは結構ある。

勘違いしてはいけないが、決して手を抜くということではない。
あなたはよいものを作り出したいはずだ。
ただ、このアプローチによって、そうした理想へたどり着くには繰り返しが一番だ、ということがわかる。
何が一番よいか想像するのはやめ、現実を見出すのだ。

（小さなチーム、大きな仕事[完全版]より）
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CAMPER カンペールという靴のブランドをご存知ですか？
サンフランシスコ店をオープンしたとき、お店はまだ完成していなかったそうです。
しかし「工事中 Work in Progress」　を　「歩行中　Walk in Progress」ともじり、
靴箱を重ねた上においたベニヤ板に靴をディスプレイし、最終的なショップデザインが決まるまでの間も仮オープンしたんです。
さらに、お客さんはお店の壁に絵を書くことができるようになっていました。
すると、一番多かったお客さんからのメッセージは「店をこのままにして」だったそうです。

世界中にショップを開きたい、でも売上を早く確保しなくてはいけない、
という問題から生まれた「歩行中　Walk in Progress」は　１０年以上続くCamperのコンセプトとなっているようです。

ユニークでとてもいいですね

壁に絵を書いてみたくなりますね！

このCAMPERは、他にもセルフサービスというコンセプトもあり、
店内には、すべてのモデルのすべてのサイズがディスプレイされているそうですよ～('-^*)/

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