月2回の限られた時間で近況を話して貰うスモールトークからディスカッション、リーディング、時事英語、ディベート、文法のおさらいまで様々なことを日替わり弁当のように取り入れました。


楽しみはレッスン始めのスモールトーク。高校生の生き生きした日常を語ってくれます。普通に英語でお喋りを楽しんでいます。間違えることを恐れず、何と言っていいか分からない時も、自分の知っている英語で何とか切り抜けて、話したいことを楽しく話すことができるようになりました!もう世界中どこに行っても大丈夫。

ここが目標のひとつです。彼らを見ていると、自分がこれまでやってきた事は間違ってなかったんだな、と嬉しくなります。さあ、これから未来に向けて、彼らの人生を豊かにする手助けができるようなスキルをどんどん注入します。


文法的な正しさをライティングやリーディングで補強していけば、ばっちり。


LOOKはbook 2に入りました。親切な卒業生がテキストを譲ってくれたので、新しい教材を買わずにすみました。

どのユニットが良い?と聞くと「animals」ということでミーアキャットについて読んだあと、動物についてレポートを書くことになりました。話し合い結果、チーターについて調べることになりました。去年はオオカミだったので肉食動物が好きなんでしょうね。


各自が調べた事をまずは日本語で付箋に書き出していきます。集まった付箋を分類して3つのグループを作ります。その3つグループがパラグラフになり、「1つのパラグラフには1つのトピック」の原則に沿って不必要な付箋を外して必要な付箋だけをトピックがブレないように書く順番に並べ替えます。これでレポートの設計図が完成です。ここから自分がコントロールできる範囲の英語で書いていく作業になります。

色々なアプローチで論理的なライティングに取り組んできたので、段々スムーズに進められるようになってきました。私は要所要所でアドバイスをするだけで、ほぼ全て自分たちで相談して完成しました。

全部の原稿が仕上がった時点で「3分で覚えて話して」と言ってみると、なんと!3分後、何も見ないで全部しっかりした発音とリズムで完璧に話すではないですか!!驚きです。素晴らしい!

自分で考えて書いた文なので暗記する必要がないんですね。力のある子たちです。発表会も良いお手本になってくれました。


AIを使えば簡単に日本語を英語にすることができますが、話す本人が使いこなせないような不自然な文が出来上がることがよくあります。ネット検索やAIを上手く使って自分の言いたいことを自分の言葉で発信するスキルがこれから必要になってきます


高校入試に備えて、英作文ノックも始めました。2年生の教科書から苦手な文法事項を選んで復習しています。


TAGAKIを始めて4ヶ月。3つのユニットを終えました。「言えることは書ける」が目標です。3つユニットでそれぞれ少しテーマを変えて何度か練習をしました。「水族館」のトピックの文のパターンを使って「動物園」の話をしたり、「ボールスポーツ」のパターンでゲームのことを話したり 、じっくり、しっかり練習しています。

フォニックスの学習が終わっているので、単語の音を頼りに綴りを推測して書くことができています。

何度も書いてスペルを覚えなくても大丈夫です。

3ユニット終えた時点で結構、書けるようになりました。びっくりです。

2学期はTAGAKIを使って英語のコミュニケーション・スキルを練習します。それぞれが覚えた3文を言うだけの段階から、相手に伝える、相手の話を興味を持って聞くということをしていきます。相づちやコメント、質問もできるようにしたいですね。


LOOKでは「家」と「動物」をテーマに学習しました。動物のユニットでは色々な動物の住んでいる所、食べ物などについて書いて発表する活動をしました。英語でレポートを書く練習の第1歩です。近年、大学入試などでも論理的なライティングの力が求められるようになってきました。AIで英文が作れるようになってくると文法の正しさよりも内容が問われるようになります。

まだずっと未来の話しですが、そんな時の助けになるようなスキルの基礎を作ってあげられると良いと思います。

4年生クラスにも新しい仲間が増えました。フォニックスの学習がある程度進んだクラスですが、この機会に基礎のおさらい。あら!書けない大文字がある!あら!フォニックス読みを忘れてる所がある!ちょうど良い復習の機会になりました。


1学期前半は動物、後半は食べ物をテーマにlike, 複数形の学習をしました。各ユニットのチャンツで良いリズ厶にのって文のパターンを繰り返し練習すると、自然なリズムで発話できます。さらに巻末の短い絵本を何度も練習すると、食べ物のおもちゃや動物の絵を見て、暗記ではないスキット(短い会話劇)を展開できます。


フォニックス学習中はつい「読む・書く亅に目がいってしまい日本語っぽいリズムになりがちですが、今のところ、良いリズムの英語をキープできているのは、ノリノリ、ハイテンションでチャンツを歌えているおかげだと思います。


とにかく元気で楽しく意欲的、で間違えても分からないことがあってもへっちゃら。英語を学ぶには、とても良い雰囲気です。2学期も元気爆発クラス、楽しみです。



7月から新しいクラスが3つ増えました。久しぶりの新規クラス。可愛い、可愛い。


メイン教材は定番のBrown Bearです。うちに来ている子どもたちは皆んな、この絵本から始まっています。

色の名前はカタカナで馴染みがあるので抵抗なく入れます。

絵を頼りに全部暗誦するのにも、あまり時間はかかりません。英語学習のための絵本ではなく、ライムを使った繰り返しのリズムが心地よい、質の高い絵本です。

英語はリズムが大切。どれだけ単語を知っていても文法の知識があっても英語のリズムで話さないと、英語を話しているとわかって貰えないことがあります。細かいことは気にせずざっくり、リズムよく丸ごと全部覚えましょう。


ぐるぐるチャンツは1ヶ月で大体、覚えられました。レッスン中に少しずつ使って英語を話すことに慣れていきます。英語で話しかけられたら英語で返す、英語で言えそうなこと英語で言ってみる、を習慣付けていきます。


アルファベットも意欲的に取り組んでいます。ABCソングを覚えて少しずつ書いています。慌てず気長に練習しましょう。


低学年のうちは繰り返し歌ったり聴いたりに抵抗が少なく、音だけで覚える能力が高い時期です。この時期は大量に英語音をインプットすることが大切。文字は、ゆっくりでいいので、歌と絵本の音声インプットをお家でたっぷりお願いします。