英語を教える身でありながら、、、
激しく同意することが多々、、、

我が家はパパがイギリス人なので、2カ国語話せて当たり前と思われがちですが、バイリンガルに育てるのは本当に大変、、、、

我が家のバイリンガル子育てで気づいたのは、、、

「先に英語で単語や概念を入れてしまうと、日本語の言い回しに変えるのは大変」と言うこと。

例えば、

Short =短い

で日本語入ってしまうと

She is short は「彼女は背が低い」と言うべきところを「彼女は短い」と言ってしまったり、

A short walk from the school は「学校からあるいてすぐ」と言えるところを「学校から歩いて短い/短くあるく」と言ってしまったり、

In short supply も「供給不足／足りていない」と言うべきところが変な日本語になってしまったり、、、

いくつかこういう言い間違いがあり、

Happy Mother’s Day を何度治しても

「母の日おめでとう」とカードに書き

なかなか「お母さんいつもありがとう」と書けないのを見て、これは日本語を先に入れないと

香港に住むハーフの家庭では、日本語は消えてしまうなと思い、日本語を先にきっちり入れることに決めた。

日本に住む日本人ファミリーで育つお子さんとは少し事情が違うかも知れませんが、

私たちはいくら英語を話しても白人になれるわけではなく、国籍が変わるわけでもなく、まして外国で就労ビザが取れる保証もなく。やはり日本人としてのアイデンティティとよさを背負った上で第二言語を学び、海外に出た方が強いのではないかと思うのです。

その英語が子供をダメにする