平らな厚紙と波形の紙を合わせた段ボール。
単純な構造なのに強度は大幅アップ。個人的には20世紀の偉大な発明の一つだと思っています。
さて、この段ボール。ボールの形でもないのになんで「ボール」がついているのかわかりますでしょうか?
1 昔は野球のボール'(ball)の芯材に、段ボールがつかわれていた
2 段ボールで作った入れ物(bowl)が一般的だった
3 もともと板(board)という意味だったのが、なまってボールになった
答えは3番。
英語で段ボールはcard boardで、paper boardとも言います。
このboardが転じてボールになったようですね。
段ボールのちょっと古い呼び方に「ボール紙」という言葉がありますが、これがまさにpaper boardの直訳からきてますね。