外資系企業社員のビジネス英語学習の記録
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Lean In

先日日本にも来日されていたフェイスブックChief Operation Officerが書いた本です。

半年くらい前からアメリカではかなり有名になったようで、アメリカの同僚数名から「読んだほうがいいよ~」っておすすめされていました。

実はキンドルでダウンロードはしたんだけど、したままで終わっておりましたが、やっと日本語版がでたので改めて読んでみました。

 

LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲 / 原タイトル:LEAN IN (単行本・ムック...
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わかるわかる~って思うところが沢山ある本でした。

 

例えば、あるポジションをオファーしたときに

男性は自信を持って受けるが 女性はまだ私には早い、とか自信がないと遠慮する傾向がある。 とか。 

納得です。

 

私の会社は外資系ですが、やっぱりまだまだ日本人女性の管理職は少ないです。

それ以上に管理職になりたがらない女性が多く、それは会社の問題となっていまし、

他の外資系の人たちと話をしても、同じ問題があると聞いています。

 

全体を通じて女性に「遠慮しすぎずに、一歩前に踏み出せ。」というメッセージを出しています。

私自身も外資で長く働きつつ、ものすごく上を目指しているのかといえはそうではない中途半端なポジションにいます。

それなりのお給料はもらえるので大きな不満はないけど、すごく楽しく仕事をしてるってわけでもありません。

わたしもこの人みたいにがんばってみようかな・・・って気持ちにさせられてしまいました。 (まずは英語勉強しないとどうにもならないけども)

 

一方で、このLean Inには批判も多く寄せられているようです。

たしかに著者は、白人女性で、キレイで、ハーバード出て、世界銀行やマッキンゼーで働いてる超エリート。

彼女だからフェイスブックのCOOになれたのであって、一般人がいくらLean Inしてbecome ambitiousになっても、彼女みたいにはなれないって意見もあるようです。

 

New York Times でも批判されてますね。

 

個人的にはその批判はあるにせよ、実際に企業にある問題を明確に書いて世にだした著者の功績は素晴らしいと思います。

 

ところでLean In は 日本語のタイトルも英語そのまま Lean In です。

アメリカ人同僚にきいたところ、体重をかけるとか、概念的には圧力をかけるって意味だそうです。

言いえて妙なタイトルだなーって感じですね。

英語で旅の手配

久しぶりに、家族でアメリカ旅行に行ってきました。 

旅行のときには、英語を使うよいチャンスなので、個人手配で行くようにしています。英語の勉強になるだけじゃなく、うまくいけばかなり安く手配もできます。

こっちはお客様なので、多少ヘタな英語でコミュニケーションしようと、向こうはなんとか頑張って応えてくれますし、最近はネットとメールがあるので、確認も簡単です。 ぜひ次回の旅でトライしてみてください。



■飛行機
国内手配なので、英語を使う機会はあまりないです。HISとか楽天で格安チケットを探します。もし機内で英語を使いたければ外資エアラインがいいかもしれませんが、サービスと機内食はどう考えても日系がよいと思います。。

■ホテル
ホテルの予約が一番の英語の使いどころです。Trip Adviser などをうまくつかってよいホテルを探します。日本語でも評価は読めますが、英語で読むのをお勧めします。むしろ日本語のレビューが書いてないくらいのホテルの方が英語しか通じない可能性高いので、英語学習者にとってはよいかもしれません。ホテルが決まったら、ホテルの英語サイトにいってまずはSpecial offerでいいものがないかを探します。 大抵、朝食のパッケージとか、プールがついてるとか、があるはずです。 それが決まったらホテルのReservationに電話をします。 

いまどきはメールでもWeb経由でも予約できますが、電話で英語を話す機会は、あまりないので、できるだけ電話をするようにしています。お恥ずかしながら、過去、途中で日本人が出てきたり、何言ってるかわからないからメールして、って言われたこともあります。 

いずれにしても最終的にはメールで Confirmationが届くので、それを見て間違いがないかを確認してください。チェックインのときには印刷したConfirmationを忘れずに!

■レンタカー
英語学習者としては、ホテルと同様にレンタカーも電話手配をしたいところです。
しかし、これは結構ハードル高いです。
まず車種がよくわからないし、いろんな条件(日程やら、保険やら、オプションやら)設定が必要なので結構苦戦します。 まずは準備のためにサイトをよく見て、どんなことを聞かれそうかを事前にチェックして電話するのをお勧めします。 

ホテル同様にConfirmationが来るので、最終的にはそれで確認します。

■ツアーなど
旅の目的にもよるでしょうし、英語のレベルにもよると思いますが、説明を聞くようなものは外人に紛れてツアーに参加してしまうと結構厳しいです。例えば、今回、ワイナリーにいったのですが、そこでは相手が私たちだけなので、日本人に合わせてゆっくりわかりやすく話をしてくれるのでなんとか理解ができます。 しかし、グランドキャニオンのツアーでは、外人は私たちだけだったので、ガイドも非常に早口で、何を言っているのか、ほとんど理解できない状態でした。この辺はよく考えてプランされるといいかもしれません。


■レストラン
ホテルでコンシェルジュと会話して、いいお店を紹介してもらうのがよいかと思います。 もしアメリカで、観光客がいない地元っぽいレストランを狙うなら、Yelpというアプリがおすすめです。 食べログ的なもので、私の友達も、みんなこれをみてお店を選んでいました。

Yelp /Yelp
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iTunes

※モバイル非対応











外資系はつらいよ

面白い漫画発見しました!

外資系はつらいよ [ ずんずん ]
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外資金融で働く女子が体験した外資の実態がゆるい漫画になっています。 どの漫画も「それ、あるある!」と納得できます。なお、唯一納得できないのは、この著者の経歴が事実であれば、なぜ外資金融に入社できたのか・・・という点です。

本国からくる本社の偉い人への接待に120%の力で臨むとか、オフィスに入ろうとしたらIDカードが認識されずにそのままクビとか。 実際見たことないけど、ゴシップではよく聞く話が満載。

外資転職を考えている方には、現実を知る教科書として、既に外資で働いている方には、どこも一緒なんだな~と納得するネタとして、おすすめです。


東京オリンピック招致のサイトの英語



英語版Opympic招致サイトが酷評されているそうです。
ある意味反面教師として勉強になります。

http://innova-jp.com/blog/website-design/tokyo-olympic-website/

ネイティブスピーカーの前置詞

前置詞を詳しく解説しているのが第二作です。


【送料無料】 ネイティブスピーカーの前置詞 ネイティブスピーカーの英文法2 / 大西泰斗 【単行本】
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著者が繰り返し書いていますが、「すべての文法には意味がある。その意味がきちんと理解できれば暗記に頼らなくても英語は絶対にできる。でないとネイティブスピーカーだって英語を使いこなせないはず」という考え方に基づいて、「ネイティブスピーカーの言葉に対する考え方・感じ方」を説明していて、覚えるのではなく、理解することを主眼に置いているところが素晴らしいです。



がりがりと記憶するよりも、理解に重点を置くのは大人の勉強っぽくていいなーと思います。


For, To, At, On, With etc…基本の前置詞について解説されていますが、2.3日で読めてしまう分量です。私はお風呂の中で一週間で読み切りました。



個人的には、おお、そうなのかと納得できる解説が1/3、なるほどでもいまいちよくわからないっていう解説が1/3、もともと理解できていることが1/3といったところでした。



1/3のlearningだとしても十分満足です。この本を読んであとに多読に戻ると、「おお、この前置詞はこういう意味で使われているのね」と少しですがニュアンスをつかめるようになりました。



またしばらくして読んだたら新しく理解できることもありそうなので、保存版にしました。


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