今週はテストで更新サボってました。
そしてテスト終わりにITフェスティバルに参加してきました.
Facebookで知り合った友達の招待を受けての参加です。
ITと医療、折紙、手話など様々な分野との関連で講演が行われていました。
1つ目の講演は Origami(鶴とか折るアレ)の計算幾何学について.
折り紙で作る作品はバラすと1枚の紙に山と谷の線が書かれた幾何模様のデータとなります.それをもとに作品を作るソフトウェアの話です.
そんなことをして何の役に立つのかと思いながら聞いていると,
紙を折る,計算して素材を折る行為が様々な製品に利用されていることが紹介されました.
製品を効率よく折り畳んでサイズを小さくしたり,折り目をつけることで力の伝わり方を変化させて製品の強度を変えることが出来るそうで,衛生のソーラーパネルにも利用されているとか.
製剤に使えないかなーとか,医薬品の包装に利用できないかなーとか,考えるのは楽しいけど,実現させるとなる具体的なところまで持っていくのが大変なんですよね.
もう1つは,3Dプリントで作成した臓器モデルの利用について.
細胞シートでもハイドロゲルを利用したディッシュが作成されていて,医工連携が重要だと感じていましたが,今回のはまたさらにすごい技術です.
手術中に患者の体に臓器データを投影したり,モニターに触れずに3DのCTデータを回転させたり,極めつけは,3Dプリンターによる臓器モデルです.
造形誤差0.1-0.3mm,速度1cm/hrで,血管まで精密に臓器モデルが作成できるそうです.
実際の臓器を取り出したかのような模型で手術のデモが出来ることは,手術の成功率,技術伝承,患者の理解に多いに役立ちます.
薬学がこの領域にどのように関われるか考える価値があるかもしれません。