ニーハオ! 上海滞在3日目になりました。
相変わらず無音で走りまくる電動スクーターに何度も轢かれそうになりながらなんとかがんばっております。
いよいよ始まった「China Telecom」Project。
「China Telecom」中国語で「中国電信」は携帯キャリアの会社です。
日本で言うとちょうど「au」が近いかと思います。
中国でiPhoneが使えるキャリアというとそれまで「China Unycom」(日本でいうとSoftbank)だったのですが、今年の春よりTelecom側が販売権を獲得して、今までの国営企業っぽいイメージから脱却しシェア拡大を図るための重要な旗艦店となるべき店のデザインの依頼をコンペとしていただきました。
ブランドカラー等も確定しないのでそこから始まり、
販売戦略なども考慮に入れてのデザインを考えました。
プレゼンの段階ではうちの2階の映像チーム「Lullaby」のシンにも協力してもらいプロジェクトマッピングの提案も盛り込んだのですが、なかなかそこはTelecomの上層部には伝わらなかったようで残念でしたが、他キャリアより一歩先に行っているという「未来的でSpacy」なデザインを評価していただき採用されることとなりました。
7月に確定していた物件が諸事情により流れてしまい、一度は諦めかけていたのですがこの度別の物件が決まり、急遽そちらでの再スタートとなりました。
まずはクライント側、現地施行会社、我々engine等の初顔合わせ。
前回よりも広くなった物件はなんと600㎡あります。
1階を店舗、2階をオフィス&キッズなどのリラックスゾーンとしていきます。

ファサードをしっかり作れるのでこのあたりが再デザインが必要な重要ポイントとなりそうです。
店内もこんな感じで広いです。
デザインとしては1階をメインで考えていきます。

かなりタイトなスケジュールをどうまとめていきましょうか。
気合いを入れていきましょう!!