約3週間、パパとポルトガルにバカンスに出かけてる愛息子トトちゃん。今日帰ってくるとおもってたのに帰ってこないぞえ。明日か???
9月6日のお誕生日は一緒に過ごせなかったし、ポルトガルへの電話のかけ方も分からず声さえ聞けなかったけど、彼のこと、フルエンジョイして過ごしたことでしょう
ほんと、離れてても楽しく過ごしてると確信できる信頼感。頼もしい息子に育ってくれてます
暇で暇で、過去にミクシで書いた日記を殆ど全部読み返したの
私、面白い日記書いてたんだなあって
みんな、いつもコメントを通して愛を送ってくれてたんだなあって
なんか嬉しくなって
トトちゃん六歳おめでとうを記念して
ずっとずっと書きたかったネタを書かせてもらいます
もう、六年も前になるのか・・・
『4人のカエサル』
帝王切開
腹壁および子宮壁を切り開いて胎児を取り出す方法。自然分娩(ぶんべん) が困難な場合、分娩を早く終わらせる必要がある場合などに行われる。名は、カエサル (シーザー)がこの方法により産まれたという説、また、切る意の(ラテン)caesuraをカエサルと誤ったという説に由来。
2008年9月6日、インドはガンジス河の上流、ヨガの聖地リシケシで
藤浪渡人、帝王切開にてこの世に生を受けました
リシケシの借りてたアパートで自宅出産を希望してたぐらい自然出産を望んでた私は、、、というか帝王切開で出産することになるとは全くもって思ってもみなかった私はショックでショックで。
破水してから約18時間、陣痛促進剤か誘発剤(今だにどっちか分かってない)を打っても陣痛のじの字も来ず、もうちょっと待ってもうちょっと待ってとドクターに懇願して呆れられる始末。
インドは占星術でいい日を見て帝王切開にしたりもするし、その理由以外でも多いんですよねなぜか。
もう待てない、赤ちゃんのこと考えなさいと説得されながら嫌だ嫌だと嫌がる私に間もなく父親になるマー君がそっとささやく
「俺だって帝王切開で産まれたんだぜ。俺、そんなに悪くないやろ?」
ええ、むしろ最高よ、、、なんて今では1ミリだって思えないことを思い、それじゃあと観念して手術同意書にサイン。
手術台の上でも「あ、これ陣痛かも!!!」と往生際の悪い私は最後までドクターを失笑させてしまう
リシケシのスイスコテージすぐ近く、州立とかそんなかんじのお世辞にもキレイとはいえない病院だけど、手術室はとても清潔で安心
サリーとか、みんな私服で来て、私の真横で白衣をはおり、手袋をはめる。え???そうなの??そうゆうのって入ってくる前にしない?
さあ、まあそんなこんなでインドのみなさんにお世話になり
トトちゃんめでたく誕生いたす
でもね、私、今思えばなんであんなにへこんでたんやろうって思うぐらいへこんでてね、帝王切開になったこと。産後でナーバスになってるのもあったんやろうけど、女性の自然な欲求なんかな、自然分娩で産みたいと思うのは。
でもね、インドの神様は私にちょっとおもしろい出会いを与えてくれたの
当時インドで借りてたアパートは、横が一部屋のゲストハウスになってて。ビザが切れてネパールに遠征し、帰ってきたらアパートも部屋も、フランス人カップルとブラジル人のパウロという男の人が使ってたの。
アパートの方はもう少ししたらフランス人カップルが引き払うというので、それを待つことにしたけど子連れの私らを見てパウロが部屋を明け渡してくれて。
パウロはその後もときどき遊びに来ててね
ある日、出産の話になって私が帝王切開になったと暗い顔で言ったんでしょうね。。。
パウロが
「でもな、帝王切開はそない悪いことじゃないんや。バーストラウマってゆうんか、あれがないさかい、いいってゆう説もあるんやで。
そうゆう俺も、帝王切開で産まれたんやけどな」
と言ってくれたんです。
隣に座ってたマー君も
「俺も、帝王切開産まれや」
といったらどうでしょう。。。隣の陽気なフランス人男性も
「実は、俺もッス」
みんなで笑ったね
その時いた男4人、トト含む、、みんなカエサルだったんだよ
その数日後、これもたまに遊びに来てたミステリアスなアルゼンティーノがいて、その話をしたらなんか意味ありげに笑ってるんです。
まさか、、、と思って
「あんたもそうなん??」と聞くと
「そやで」
同じ時期、同じ場所に集まったさすらう男たち5人、みんな帝王だったなんて!!!
え??でもじゃあ、この日記のタイトルは
5人のカエサルじゃなきゃだめよね
でもこれには後日談があって。
トトが産まれてやく8ヵ月後、今住んでるドイツはブラックフォレストにやってきた私たち
トトのおじいちゃん、すなわちマルコスの父さんは英語が喋れるのでこれまた出産秘話を打ち明ける
「私、本当に悲しくて、帝王切開になったこと。でも、あなたの息子マルコッツも帝王切開で産まれたでしょ、それ聞いて楽になったし、パパと同じ方法で産まれてきたのは、なんか、運命めいたものも感じるんスよね」
とあたいが言うと、祖父母はあっけに取られたような顔でお互いを見つめ合う
そして何秒後かに、じいさん、、、
「いや、違うで。帝王切開で産まれたのはマルコスの兄ちゃんの方や。マルコスは自然分娩やったんやで」
ええええ?????
マルコスも、、、ええええええええ?????
なんでもマルコスは、幼い頃に母のお腹の傷を見て、ずっと自分は帝王切開によって産まれてきたものと思い込んでたらしい。。。一応分娩のリスクなんかも軽く知ってたのか、兄ちゃんが帝王切開で自分が自然とは全く思わなかったらしい。。。
おっさん、やってくれるな。
でもね、その勘違いが、あの時手術を拒否ってた私を後押ししてくれたし、(やっぱり大馬鹿ものだな俺は)それはそれで、グッジョブ父ちゃん!!なわけですよ。
ということで、マルコスを除いたさすらう旅人4人が、あの時あそこにいた正真正銘、4人のカエサルな訳です。
ほんと、トトちゃんも幼い頃からあっちへこっちへよくさすらうこと。
渡人なんて名前・・・・・・付けてよかった♡
読んでくれてありがとう♪
Have a nice day
9月6日のお誕生日は一緒に過ごせなかったし、ポルトガルへの電話のかけ方も分からず声さえ聞けなかったけど、彼のこと、フルエンジョイして過ごしたことでしょう
ほんと、離れてても楽しく過ごしてると確信できる信頼感。頼もしい息子に育ってくれてます
暇で暇で、過去にミクシで書いた日記を殆ど全部読み返したの
私、面白い日記書いてたんだなあって
みんな、いつもコメントを通して愛を送ってくれてたんだなあって
なんか嬉しくなって
トトちゃん六歳おめでとうを記念して
ずっとずっと書きたかったネタを書かせてもらいます
もう、六年も前になるのか・・・
『4人のカエサル』
帝王切開
腹壁および子宮壁を切り開いて胎児を取り出す方法。自然分娩(ぶんべん) が困難な場合、分娩を早く終わらせる必要がある場合などに行われる。名は、カエサル (シーザー)がこの方法により産まれたという説、また、切る意の(ラテン)caesuraをカエサルと誤ったという説に由来。
2008年9月6日、インドはガンジス河の上流、ヨガの聖地リシケシで
藤浪渡人、帝王切開にてこの世に生を受けました
リシケシの借りてたアパートで自宅出産を希望してたぐらい自然出産を望んでた私は、、、というか帝王切開で出産することになるとは全くもって思ってもみなかった私はショックでショックで。
破水してから約18時間、陣痛促進剤か誘発剤(今だにどっちか分かってない)を打っても陣痛のじの字も来ず、もうちょっと待ってもうちょっと待ってとドクターに懇願して呆れられる始末。
インドは占星術でいい日を見て帝王切開にしたりもするし、その理由以外でも多いんですよねなぜか。
もう待てない、赤ちゃんのこと考えなさいと説得されながら嫌だ嫌だと嫌がる私に間もなく父親になるマー君がそっとささやく
「俺だって帝王切開で産まれたんだぜ。俺、そんなに悪くないやろ?」
ええ、むしろ最高よ、、、なんて今では1ミリだって思えないことを思い、それじゃあと観念して手術同意書にサイン。
手術台の上でも「あ、これ陣痛かも!!!」と往生際の悪い私は最後までドクターを失笑させてしまう
リシケシのスイスコテージすぐ近く、州立とかそんなかんじのお世辞にもキレイとはいえない病院だけど、手術室はとても清潔で安心
サリーとか、みんな私服で来て、私の真横で白衣をはおり、手袋をはめる。え???そうなの??そうゆうのって入ってくる前にしない?
さあ、まあそんなこんなでインドのみなさんにお世話になり
トトちゃんめでたく誕生いたす
でもね、私、今思えばなんであんなにへこんでたんやろうって思うぐらいへこんでてね、帝王切開になったこと。産後でナーバスになってるのもあったんやろうけど、女性の自然な欲求なんかな、自然分娩で産みたいと思うのは。
でもね、インドの神様は私にちょっとおもしろい出会いを与えてくれたの
当時インドで借りてたアパートは、横が一部屋のゲストハウスになってて。ビザが切れてネパールに遠征し、帰ってきたらアパートも部屋も、フランス人カップルとブラジル人のパウロという男の人が使ってたの。
アパートの方はもう少ししたらフランス人カップルが引き払うというので、それを待つことにしたけど子連れの私らを見てパウロが部屋を明け渡してくれて。
パウロはその後もときどき遊びに来ててね
ある日、出産の話になって私が帝王切開になったと暗い顔で言ったんでしょうね。。。
パウロが
「でもな、帝王切開はそない悪いことじゃないんや。バーストラウマってゆうんか、あれがないさかい、いいってゆう説もあるんやで。
そうゆう俺も、帝王切開で産まれたんやけどな」
と言ってくれたんです。
隣に座ってたマー君も
「俺も、帝王切開産まれや」
といったらどうでしょう。。。隣の陽気なフランス人男性も
「実は、俺もッス」
みんなで笑ったね
その時いた男4人、トト含む、、みんなカエサルだったんだよ
その数日後、これもたまに遊びに来てたミステリアスなアルゼンティーノがいて、その話をしたらなんか意味ありげに笑ってるんです。
まさか、、、と思って
「あんたもそうなん??」と聞くと
「そやで」
同じ時期、同じ場所に集まったさすらう男たち5人、みんな帝王だったなんて!!!
え??でもじゃあ、この日記のタイトルは
5人のカエサルじゃなきゃだめよね
でもこれには後日談があって。
トトが産まれてやく8ヵ月後、今住んでるドイツはブラックフォレストにやってきた私たち
トトのおじいちゃん、すなわちマルコスの父さんは英語が喋れるのでこれまた出産秘話を打ち明ける
「私、本当に悲しくて、帝王切開になったこと。でも、あなたの息子マルコッツも帝王切開で産まれたでしょ、それ聞いて楽になったし、パパと同じ方法で産まれてきたのは、なんか、運命めいたものも感じるんスよね」
とあたいが言うと、祖父母はあっけに取られたような顔でお互いを見つめ合う
そして何秒後かに、じいさん、、、
「いや、違うで。帝王切開で産まれたのはマルコスの兄ちゃんの方や。マルコスは自然分娩やったんやで」
ええええ?????
マルコスも、、、ええええええええ?????
なんでもマルコスは、幼い頃に母のお腹の傷を見て、ずっと自分は帝王切開によって産まれてきたものと思い込んでたらしい。。。一応分娩のリスクなんかも軽く知ってたのか、兄ちゃんが帝王切開で自分が自然とは全く思わなかったらしい。。。
おっさん、やってくれるな。
でもね、その勘違いが、あの時手術を拒否ってた私を後押ししてくれたし、(やっぱり大馬鹿ものだな俺は)それはそれで、グッジョブ父ちゃん!!なわけですよ。
ということで、マルコスを除いたさすらう旅人4人が、あの時あそこにいた正真正銘、4人のカエサルな訳です。
ほんと、トトちゃんも幼い頃からあっちへこっちへよくさすらうこと。
渡人なんて名前・・・・・・付けてよかった♡
読んでくれてありがとう♪
Have a nice day