ルーシーという源氏名について、書こうと思いまして。
そういえば、ルーシーってどんな意味なんだろうと今ネットで調べてみました。
ルーシー(Lucy,Lucie)(女)…ラテン語の「光、輝き」の英語形。
光、輝き
す、ステキやん!!
最高やん!!!!
これね、以前3か月ほど預かっていた猫の名前なんです。
トトロが付けた名前。
その時彼が好きだった歌に『行けルーシー、いつもまっすぐに!』というような歌詞があって、そこからいい名前だと思ってつけたらしい。。
ほんとにかわいい猫で、しかも彼女の生き方を心から素晴らしいと思って私は以降、ルーシーという名前が大好きになったんです。
パパの家で生まれたルーシー。
生後約3週間で親がいなくなり、当時、仕事で2か月ほど家を空ける彼から彼女を預かることになりました。
ここドイツでは、猫を飼ってる家庭ももちろん多く、その多くが半放し飼いタイプ。
すごく都会だとそうはならないと思うけど、田舎なので可能なんですね。
帰ってきたいときに帰ってくる、そういう猫たちばかりです。
私、子供の頃から日本でたくさん猫を飼ってきたけど、そういう放し飼いすることなかったから、しくみ?が分からなかったんです。
でもどうやら、しっかり帰って来させるには、赤ちゃんのころから大人になるまでは一歩も外に出さないらしいです。それで、猫様に、ここがあなた様に貢がせて頂く場所なのですよ、と植え付けるわけか。。うんうん、帰ってきてほしいもんな。
そういう知識がなかった私は、ルーシーが可愛すぎて、かわいい籠に入れてトトロの幼稚園の送り迎え、一緒に行ったりしてたんです。怖がって逃げだして車の下に入り込んだりしたこともしばしば。それでも連れて行きたいときは行ってたんですね。
そのせいか、2回程自ら逃げだして。一回目なんか、ルーシー自身も訳が分からずに、震えて震えてその日一日、回復するために人間の手の届かないところに隠れてました。
二回目はけっこう平気そうだったけど。
今思えば、こういう人間のところで赤ちゃん~幼少期を過ごしたことも、彼女の運命というかそういう縁のようなものを感じます。
本当にいい猫で、家で軽くサッカーしてたら一緒に戯れてくるし、トトロと湯舟につかってたら自分も来て、バスタブの淵で入ろうかな~って、迷ってる。入れてあげると気持ちよさそうに浸かっている。返したくなかったけど、ペット禁止のアパートだったしそういう訳にもいかず。
パパの借りてる家は元牧場経営者の方の大きい家で、家の半分は以前は家畜が住んでて、今は物置になってるようなところ。(ドイツの田舎はそういう家が多い)
だから、ルーシーはじめ、ルーシーの兄弟や親せきたちが出たり入ったりを自由に繰り返してるんですが、基本的にみんな帰ってくるんですね。
常時5,6匹はいてて、帰ってこなくなったらやっぱり心配もする訳です。
ルーシーはというと。
何故かパパの家ではなく、孤児院に住み着くようになったんです。
パパの住んでる村に孤児院があるんですね。
それで、そこの職員さんが、何故かルーシーがパパのところの猫だということを知っていて、いや、トトロがたまにそこにサッカーをしに行ったりして、あれはうちの猫だと言っていたのかもしれません。2回程、困るんです、とルーシーを返しに来たらしいんですね。
ただ、ルーシーはそれでも孤児院に住み着き、挙句の果てにはそこで恋をして子供まで作った(笑)
私ね、そこで働いてた韓国人の女性と知り合いで。
何度か話聞いたんですが、やっぱり荒れてる子が多いらしいんですね。
複雑で、わが子を手放すしかない家庭に生まれて来た子たちだから。
暴力的な子も相当多く、職員である彼女も疲弊してるときも多いんです。
私ね、孤児院にこだわり続けたルーシーのこと、本当に尊敬してる。
彼女は本能的に、どこに居ることが一番全てのためになるのか分かってた気がする。
ジェルで髪の毛逆立てられたりもしてたそうだけど(トトロ情報)、それすらも彼女にとっては喜びだったと思うんです。
どうしよう、書いてて涙が出てくる。
本当に、光。光輝いてるわ、あなたは。
今はもう、だいぶ前から孤児院にはいてないらしいけど、生きてるのか、転生してるのか。光り輝く猫様として宇宙のどこかにいてるのか。
あなたに少しでもあやかれれば、と思って、私はここでルーシーと名乗らせていただいています。
ルーシー!!行け!!まっすぐに!!!!

