イタリアでの素敵なお話し☆ | アロマロミロミヒーリング&バッチフラワーエッセンスサロン  

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歌って踊れるフラセラピストかおるです。身体・心をほぐし魂を輝かすお手伝いをしています。ゆりかご~墓場まで、各地でハンドマッサージセミナーや、レディースクリニックや介護施設などでも施術しています。小中学生の親子セラピーを大切に活動しています。

年末片付けをしていたら

30年前の旅日記が出てきましたビックリマーク

 

学生時代の初海外旅行@ヨーロッパ7カ国21日間

フランスを楽しみにしていたわたしが一番気に入ったのがイタリアドキドキ

ローマ・ナポリ・フィレンツェ・ヴェネツィアしか行っていないけれど

街並み・人・食事などなど~たっくさん味わいたくって

早く起きて日の出前に散歩しました~
(移動疲れで他の国では、早朝散歩していない)

 

ローマでの日本人ガイドさんの体験談もイタリア好きになった一つ恋の矢

そのお話をシェアさせてくださいませ~

 

 

犬と散歩をしているおばあちゃんを

通勤のバスの中から見るのが朝のお決まり

ゆっくりゆ~っくぅ~りぃ~

ヨタヨタ歩くおばあちゃんを

シェパードは進んでは待ち

歩んではまつ

 

おばあちゃんと犬と友達になりたく

「おはよう~」と笑顔で近づくと

よぼよぼの犬がおばあちゃんの前に!

毎朝おばあちゃんと犬と散歩をするようになって

おばあちゃんのアパートメントにお招きを受ける

 

「もう僕が守ってあげられないから......」

とおじいちゃんからプレゼントされたシェパード犬

こちらの犬は番犬としてしか吠えず

普段は大人しいそう~

 

仕事が忙しくなり

おばあちゃんとの散歩の時間を取れないだけでなく

通勤時間も変わってしまい........

ようやく日常生活に戻ったものの

おばあちゃんはいつもの時間に散歩をしていない

 

気になって一度だけ遊びに行ったアパートを訪ねるけど

おばあちゃんはいない

隣のお家を訪ねるとおばあちゃんは亡くなったと。。。

ある朝ベッドの中で静かに息を引き取ったおばあちゃん

気づいた犬が吠えようにも

老いた犬は力強く吠えることができず

アパートの厚い木のドアをひっかき隣人に知らせようとして

ドアはひっかき傷で血だらけ

爪がドアにささった状態で犬は死んでいたそう

 

 

ここまでのお話は

学生時代なにかの授業で自由課題で提出し

教授が「素敵なお話」と授業中に紹介してくださいましたキラキラ

 

 

「幸せなのぉ~じゃぁ~さみしいのねぇ。・。・。」

 

当時19歳だったわたしには理解できなかったけど

なんだか響いたおばあちゃんの哲学

 

(幸せとはさみしさを背負ってうまく生きていける人)

 

今年50歳を迎えるわたしが

再びこの言葉に会えてよかった~ラブラブ