赦すということを学んだのは息子から~
幼稚園のとき仲良しだった双子の兄弟がいて
しょっちゅう3人で遊び喧嘩も多かった。
「ごめんね~」とちゃんと言える息子。
私に似て....自己主張がはっきりしているだけに
喧嘩が多く、でも素直な子であるので
「ごめんね~」「いいよ~」
という会話をしょっちゅう聞いていたなぁ~~
双子のお兄ちゃんは謝れない子でありました。
でも彼ら3人は大の仲良しだったので
お互い笑って宥していた。。。
あるとき息子が「なんでごめんねと言えないの?!」
と、とうとう言った!!
言われた友達はふくれっ面!
そしてしば~ら~くして、やっとの思いで
「ごめんね....」と言ったのに
息子「心がこもってない!言えばいいってもんじゃない!!」
幼稚園年長のときの出来事でした。
同じ頃、、、
「僕はあやまるのに、どうしてお母さんは謝らないの!?」
と言われた。
赤ちゃん言葉を使わず育て
対等な親子関係はこの頃からできておりまするぅ~~
そんな息子から「恕す」という深い学びを得たのは
転校していじめられ不登校になった10歳の時。
小学校4年の1年間は精神的な話を息子とたっくさんしてました。
最初は暴力的だったいじめ。
いじめっこは子分を作り
そして仲間はずれという精神的ないじめに変化。
自虐行為。
そして私への八つ当たりと同時に
「ごめんね~」と超ラブラブなカップルのようにベタベタ。
感情の波が激しい1年間で
発熱・腹痛・頭痛・夜尿症・睡眠障害と起きていました。
いじめっこは、家庭に問題のあるお子さんで
そして学校で一番の親分になってしまった。
周りのお友達たちは習い事で忙しいか、ゲームで遊ぶかの中
忙しくなく、そして外遊びが好きな息子は
いじめっこと放課後一緒になることが多い。
ある時、他の学校の親分が
「〇〇はお前か!」
といじめっこに挑戦状!
すばしっこい息子は、いじめっこをリードして逃げ切ったそうな~
「あいつもかわいそうだ。」と
異兄弟の面倒を見ている長男のいじめっこを聴している息子。
いじめっこは、毎日息子をいじめていたけれど
他の子もいじめていたお子さんで
5年生のクラス変えで「一緒にしないでください。」のリクエストが多かったそうですが
担任の先生は「絶対矢田くんは同じクラスにしません!」
を置き土産に定年まであと少しの教師を辞めてしまいました。
離任式のとき、号泣していた息子といじめっこ。。
そんな彼らは大学生。
そして先日成人式で再会し楽しい時間を共に過ごしたらしい。
昨日、アロマトリートメントを受けにいらした妊婦さん。
施術後心が開放されたようで、子育ての不安や自身の過去感情についての
カウンセリングになって~~
久しぶりに自分の子育てを振り返ったのでした