幼稚園入園前に癌で父を亡くしていて
魂の永遠を、時計に寄って感じている人生を過ごしているので
私は「死」は怖くありません。
人は死に向かって生きている。
(重要な事を時計が知らせてくれる事に関してのブログ)
http://ameblo.jp/engel-liebe/archive1-201002.html
人生楽ありゃ苦もあるさぁ~
幼くして片親になり、その後母が病気になり
息子が「いじめ」から不登校になり・・・
と山を越える度に、人生を楽しむ達人になってきているかなぁ
5月19日、打ち合わせ後、夜帰宅すると
同居の義父が緊急入院したと!
レイの如く、寝室の時計が朝から微妙にずれて動いていました。
義父は17年前に、手術をしてから、色々な病気になっていたそうで
今回は、即、医師に「大切な方には連絡をして下さい。」と言われました。
翌日、息子とお見舞いに行った時は、とっても元気で
「おじいちゃん頑張って家に帰るから、勉強頑張れよ。」
と息子に言い、私はアロマオイルを持って行ったものの
治療の為の管が多すぎて、アロマケアーはできませんでした。
6月6日、時計が止まる。
癌の終末期だから、そろそろなのかしらぁと思ふ。
浮腫んでいる足のアロマケアーを喜んでいて
おしゃべり大好きな義父は
マッサージ中、喋っている途中で寝てしまったり
意識が朦朧としてきて、何言っているかわからない会話の中でも
「マッサージする?」には力強く頷いてました。
6月11日、激しい雨で4時に目覚める。
鳴子に元気をおくるアロマ隊
でアロマケアーに向かう日。
時計が止まった日から(キャンセルしたほうがいいのかなぁ?)と思いつつ
主人も10,11日&14~18日出張。
こればっかりは、先が読めない事だからお互い予定通りに行動する事に。
急にご迷惑をかけそうな可能性もあるので、状況をお伝えだけしておいたら・・・
6月11日6:27 2日前から、希望して付き添いをしていた義母から電話。
「様態は相変わらずだけど、一度帰りたいから、今日変わりに泊ってくれ。」と。
様態変わらないのに、何で急にこんな早朝に・・・などなど色んな思いがあるものの、、、
後々の事を考えて、皆に迷惑をかけるものの、慌てて鳴子行きをキャンセル
アロマ隊の皆さんの温かいメッセージと、気が利く行動で
避難者の方々に渡す予定のスプレーを道中でお預けでき、病院に向かう。
いつもはマッサージオイル「やすらぎ」を持参するが
今回は、1泊用セルフケアーも兼ねて「アンジェリカ」(天使)精油を持参。
8:47 病院の入り口に入ろうとした所で看護師さんから電話。
「義母は疲労で急患室で休んでいます。
義父の様態が悪くなったので、急患室に顔出してから、病室にきて下さい。」
アンジェリカを塗布してから、指示どおりに、病室へ。
看護師さんが
「アロマいい香りですね。よくアロママッサージ気持ちいいんだぁ~と言ってますよ。」
と。
意識がなく、頑張って呼吸しているという感じなので
足先をタッチしてから、手を握る。
9:05 呼吸しなくなったと同時に看護師さんが見える。
Engel Liebe(天使の愛)主催の私が、アンジェリカ(天使)を塗布しての
天使と私とのお見送りになりました
優しい義父らしい最期で、私にお見送りさせて「嫁」させてくれたんだろうなぁ~。
そして、主人が海外出張行く前の旅立ち。
先月も、友人のお母様の終末期にアロマケアーでお見送りさせて頂きました。
今年の私の一言は「癒」でありますが
被災地ケアーから始まり、アロマケアーの偉大さに改めて気付く日々です。
震災後、産後ストレスでパニックになったママのアロマケアーも致しました。
セラピストになって、肉体はもちろん精神のケアーを中心にアロマケアーをしてますが
その偉大さは、語りつくせません。
昨年ご縁を頂き、アロマセミナーさせて頂いているニチリョク
様に
予め相談していたので、丁寧にそしてスムーズに全てがいき感謝です。
私は、父のお見送りもしてますが、幼すぎて記憶に残っていませんが
「バカヤロー!」と泣いて騒いで、医師が泣きながら私に
「ごめんなさい。」と謝ったそうです。
幼少時は、インドアーで絵本が好きで、レコード付き絵本を父に買って貰っい読書好きだったそうです。
母はずっと付き添いで、自営業をしている伯父と伯母と暮らしていました。
仕事後、お見舞いに連れて行ってもらうと、枕元で父に絵本を読んであげる・・・
そんな子どもでした。
だから、お医者さんを泣かせたんだろうなぁ~。
今回は、看護師さんに私が泣かされました。
カウントダウンの義父だったので、いい余生を過ごして貰おうと私はアロマケアーをしていたのですが
看護師さんに「アロマとっても喜んでましたよ。」と義父からのメッセージを頂き
安置所にお焼香に来て頂き、涙ぐみながら
「優しい患者さんでお世話させて頂き楽しかったです。」と言って下さり、、、
「死」は自然な事で怖くないけれど、看護として「死」に直面するのは私にはできないなぁ~
「セラピスト」として「死」に直面するのが、私の適職だと改めて思いました。
色々な所で、色々な形で私達を助けてくれる植物の叡智・アロマ。
皆さんにもっと身近にお使いできるように、今後とも活動頑張ります