長らくブログを途絶えたことを心配してくださった皆様、
逆に遠慮して声を掛けずにいてくれた皆様、
この場をお借りしてご心配ご迷惑をおかけしましたこと、
深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
ブログは沈黙しましたが、園芸文化協会は活発に活動しています。
今日からまた、この場でご紹介していきたいと思います。
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さる7月30日(火)、東京・上野公園の不忍池にて
「上野不忍池早朝観蓮会」を開催しました。
定員50名はあっという間にいっぱいとなり、
最終的には100名近くの方がご参加されました。
江戸時代から続いていた「観蓮会」が不忍池で開催されたのは
およそ半世紀弱ぶりのこと。
後援・協力している「花開く 江戸の園芸」の開催にあわせ、
園芸文化協会が企画・復活させました。
江戸東京博物館開館20周年記念特別展「花開く 江戸の園芸
」
http://www.edo-engei.jp/
9月1日まで好評開催中。夏休みは「えどはく」へ
「上野不忍池観蓮会」は「見る」「学ぶ」「楽しむ」の3部構成です
■立華(りっか)
会場の寛永寺弁天堂の書院に飾られた立華で皆様をお迎えしました。
こちらは、講師の小笠原左衛門尉亮軒先生によって前日に制作されました。
作品の中で
過去」(枯葉)/「現在」(花)/「未来」(つぼみ)
が表現されています。
まず蓮を鑑賞
■不忍池(上野動物園内)
蓮を観るためだけに上野動物園に入園しました。
なんと贅沢なことでしょう
動物園の蓮、見頃です
お次はお勉強
■寛永寺弁天堂書院にて
園芸文化協会ですからお勉強もしないとね。
寛永寺長﨟(ちょうろう)の浦井正明先生には
仏さまと蓮にまつわるご講話を、
江戸の園芸研究家・当協会副会長の
小笠原左衛門尉亮軒先生には
「本草図譜」などの古文献や写真などとともに、
花としての蓮の魅力をご披露いただきました。
最後は象鼻杯(ぞうびはい)
「象鼻杯」とは、杯に見立てた蓮葉
の上にお酒
を入れ、
葉面の茎とつながっているところに穴をあけ、
(茎も根(レンコン
)と同じように穴があいてます)
茎を伝って蓮の香りが移ったお酒を頂くという、
蓮ならではの楽しみ方です。
茎が象の鼻のようなのでこのように命名されました。
■象鼻杯1
「お酒が飲みたいっ!」という逸る気持ちを鎮め、
まずは目で楽しみます。
葉にお酒を注ぎ、ゆっくり葉を回しながら、
水滴(お酒)に映る光を見て味わいます。
■象鼻杯2
目で楽しんだあとはお味を楽しみます。
蓮の香りがほんのり移ったお酒の味は格別です。
このように少し葉を高くすると吸いやすくなります。
ちなみにこの葉は不忍池のものではなく、
飾り用に蓮葉を栽培している生産者より購入したものです。
大きさもちょうどよく、何より衛生的です。
自生している蓮葉を取って行うのは絶対にやめましょう
■当協会・保坂会長と小笠原副会長
両雄も「象鼻杯」を楽しまれました。
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「上野不忍池観蓮会」の様子は
7月30日(火)の東京新聞夕刊(首都圏版)で紹介されました。
ネット版の記事→★
新聞掲載の反響により(詳細は割愛)
数日後に行われた東京都公園協会主催の蓮の見学会の最後に
「象鼻杯」をもう一度行うこととなり、
日本蓮学会
(←click)の方とわたくし丹羽が不忍池を再訪し、
見学会参加者に「象鼻杯」をふるまわさせていただきました。
その様子が、
8月2日(金)のTBSテレビ「Nスタ」という報道番組内の
「N天」(お天気コーナー)で紹介されました。
■横姿出演しちゃいました
「上野不忍池早朝観蓮会」として、
これからは園芸文化協会が蓮の季節の行事として
引き継いでいきたいと思います