　　　　　　 鮭のカスを混ぜた餌を与えた福井県小浜市の名産「酔っ払いサバ」を、

　　　　　　　卵から育てた完全養殖魚の出荷がこのほど試験的に始まった。

　　　　　　　（5月9日京都新聞記事から抜粋）

京都の台所と、福井県には、其の昔「鯖街道」があったように、食の面でも大切なつながりを持って居ることは良く知られています。

その特産品「鯖」が、今回、京都で絞られた、お酒の粕を餌として、福井県の企業が取り込み、名産のサバを育てられていたことは初めて知りました。

その鯖は「酔っ払いサバ」と命名されているらしく、名前からして、面白みを持ち、味も名に恥じないようであろうと思うと、嬉しくなってきました。

それに、生れが福井県との事、昔通り鯖街道を通ってくるのか？等と思いますと、益々この鯖に興味が湧きました。

(323話) 酔っ払いサバ