ああ、独り善がり。
そのとおりなのだとおもう。

あの言葉たちを目にしたら、
きっと、きみは悲しいのだろう。
自分がぼくを追い詰めていやしないか、
そんなこと、考えるのだろう。

ぼくは、きみを大切にしたいだけだ。
ぼくのおもう大切のかたちを、
きみにおしつけるのは、間違いかなあ。

充分だっていってくれるきみを、
信じていないことに、なるのかなあ。

もらうことにも、こんなに欲張りなのに、
きみに与えることにまで欲張りなのか。




では。