遠藤雷太のうろうろブログ2

遠藤雷太のうろうろブログ2

演劇の感想は、忖度して褒めない、嘘はつかない、人と違うことを書くという方針(できるだけ)



2026/4/20

・ユニフォームプレゼントにつられて一番安い席のチケットを購入。

・早めに到着するつもりがなんだかんだで用事を済ませて13時半ごろ到着。

・自転車の鍵に付けるキーホルダーが壊れてしまったので何かないかグッズショップを物色する。

・基本箱推しなので、選手個人のグッズは買わない(買えない)んだけど、ミズノタツキ選手の猫のキーホルダーがかわいらしかったので購入。

・函太郎で少し食べる。4皿7貫で1400円。安くはない。伊藤広海選手のステッカーをいただく。

・資料として観たい映画があったので、新しくできた屋外の芝生エリアで視聴。風が強くて寒い。突風でバインダーの紙をまき散らしてしまい、回収に苦労する。

・時間を余らせて開場までに中途半端な時間ができてしまう。スタバも席がなく、アインズの建物で暖を取る。この時間帯の過ごし方、もう少し何とかならんかな。

・開場して座席に着く。もう慣れたもので迷わない。売り子さんからコーヒーを購入。

・三塁側の三階席。球場を真横から見る。2階席がないエリアなので、三階席だけ浮いているように見えるところ。自分が座るぶんには関係ないけど。

・三塁線は厳しいものの、他は見やすい。

・今日の両サイドはともにおじさん。つまり、おじさん3連席。左隣のおじさんが当たり前のようにマイ水筒で何かぐびぐび飲みだす。ルール違反。ちょっと怖い。

・試合は北山選手の粘りの投球、万波選手のホームランなど、接戦ながら勝ちムードだった。

・しかし、終盤に逆転のホームランを打たれる。ほぼ三塁線上の打球で角度的に見えなかった。

・ノーアウト満塁のチャンスで、水野選手とレイエス選手が凡退して一点も入らない。キーホルダー買ったのに。

・そのあとさらに追加点も奪われ、スタンドの人口密度が一気に下がる。かなしい。

・今年は投壊と言われるほど、大半の投手がボコボコに打たれるなか、今日の北山投手は粘り強く投げていた。勝ってほしかった。

・そんな残念な試合の影響もあるのか、なるとのザンギ弁当がちょっと安くなっていた。おいしかった。







照明チェック中



Nino Aldi『マイ・ピープル』(SAMANSA)

2026/4/20

地下鉄の車中、強盗たちがどの属性の客から金品を奪うかモメる話。

不特定多数が集まる地下鉄の車中なので、たしかにやろうと思えば強盗もできる。

怖いと思ったものの、札幌の地下鉄は駅と駅の間が短すぎて成立しない。他の日本の都市でも似たようなものだと思う。

それはともかく、三人の強盗と、ある程度混雑した乗客数のバランスが良い。

最初は黒人かどうかや、移民かどうかのような真面目なところから始まるが、やっているうちにどんどん迷走していく。

ラ・ラ・ランド派orムーンライト派とか、強盗に襲われている時に心底どうでもいい。乗客も律義に行ったり来たり。地下鉄の中でフルーツバスケットをするな。

強盗のくせに微妙にインテリが混ざってるのも面白い。

日本なら安っぽいセットでやるようなことを、シリアスそのものな映像で見せる。

ギャップの面白さなのかもしれないけど、生々しさが強くなっているから、プラマイゼロという感じがする。

劇団WAO!『磯部家「はじめての・・・」』(観劇三昧)

2026/4/18

脚本家と作曲家が、お互い読書しながら、トイレの正しい利用方法について話し合う話。

このシリーズ、最小限の動きと声量から生まれる日常会話のちょっとしたズレが楽しい。

最初から、質問する→答える→黙る、で生まれる会話の残尿感。トイレだけに。

「ふき取りが悪い」という意味はわかるけど、初めて聞くフレーズ。

ボソボソ喋るのに聞き取りやすく、頭の中に映像が浮かぶ。そして、その映像にほんの少しの非日常感がある。

会話の不自然さの加減が絶妙だし、気になるフレーズをぶり返していく構成も巧い。

飛び込みで着水がうまい人は、水はねが少ないとは言えても、真上には、はねないと思う。

全く納得できない比喩にも、半信半疑のまま自分を納得させて、とりあえず乗っかってみる感じも楽しい。

この形式で一定の面白さを生み出すのは熟練の技だし、真似できるものなら真似したい。

 

《詳細(観劇三昧HP)》
■公演時期 2021/08/14
■キャスト
磯部宗潤
金澤耕介
■スタッフ
脚本:磯部宗潤
演出:mai
■あらすじ
脚本家と作曲家が作り上げる 超絶シュールな二人の掛け合い
それは、日常のたわいもない会話から始まる

はじめてのウォシュレット体験。
何が正解なのか、一人の空間で
誰も知らない世界を共有する。

2026/4/14

プロボクサー崩れの男が、港湾の積み荷業務を取り仕切るゴロツキたちに反旗を翻す話。

彼自身は兄とともにゴロツキたちに恩義がある。それでも、親友を殺されたこと、親友の妹に惚れたことで、わかりやすく葛藤する。

1950年代の底辺労働者がどうやってその日の仕事を得るか、普段は何をしているのか、当時の風俗が何となく見えてくる。終盤のハトがかわいそうだった。

正義の神父がかっこいい。字幕担当者の匙加減ではあるけど、神父なのに一切丁寧語を使ってない。新鮮。

ちゃんといい演説したら、主人公含め、それなりに響いている人がいる。素朴とも言えるけど、正義への希望を感じなくもない。

敵対するボスも帽子を取っていた。いかにも無法者の集団みたいなノリなのに、表向きカタギの一線を越えないようにしている。

穏便に済ますようなことを言っていたのに、結局元プロボクサーが殴りかかるのは、作話的にも倫理的にもダメな気はする。

(U-NEXT)



2026/4/14

3.04㎞ 23:03 7:35/㎞

仕事が休みのたびにこれくらい走りたいなと思いつつ、日にちが空いてしまう。

20~30分くらいのジョギングだと、住宅街を走るので、十字路や信号で多くてよく止まってしまう。いいコースを見つけたい。

スマホの収納場所に困る。

今まではアシックスのウェストポーチを使っていたけど、微妙にサイズが小さく、ちょっとストレスになっている。そこそこ年期も入っているので、チャックも硬い。

今回は小さめのサコッシュっぽいものに入れてみたが、あんまりフィットしなかった。

スマホの出し入れが、意外と引っかかる。

加えて、走っている最中にスマホを地面に落としてしまう。よくない。

終わって、近所の公園でドラえもんのラジオ体操。図々しくなって人目を気にしなくなった。むしろ、見せつけるように体操している。もっとラジオ体操うまくなりたい。


※熊猫のパンダ麺(本文とは無関係)

 

 

2026/4/14

・小説家の小川哲さんが小説表現について考察した本。

・文章読本というより、自身が小説を書くときにどういう考え方を採っているのかを言語化した感じ。

・自身が小説に関する考察を深めることが主目的。

・それでも、的確なたとえ話と、あえて虚実をまぜこぜにして緊張感を保っている。いかにも職業作家らしい。

・作家も読者も各人の「法律」に基づいて作品評価をしているという話。

・将棋の例えは自分も何か書くときに良く考えるので親近感を抱く。

・本書では小説の書き方を将棋の最前手を指し続けることだと例えている。

・自分の場合、煮詰まった時、選択肢が有限の将棋ですら新手が生まれ続けているんだから、まだまだ脚本も頑張れると考えるようにしている。だいぶ違う。

・知らない世界を堂々と語るためには、その世界の知識だけでなく、いかに抽象化して自分に近づけられるか。

・文体の一要素は順番であるという考え方。小説は演劇や映画のような時間芸術ではないけど、それに近いものがある。

・主人公視点の順番で書くことと、読者が分かりやすいように書くことは別。優劣ではない。

・こういう具体例をすぐに挙げられるのは強い。

・作者と大森望さんはどういう関係性なんだろう。

・伏線の考え方。たぶん前フリくらいの意味で使っている。隠れていない前フリは伏線ではない。

・ただ、「小説とは伏線そのもの」という言葉が出てくるように、すべての言葉が、単に情報伝達以上の意味がないと小説にならないという話は戒めになる。

・アイディアを生み出すためには、とりあえず書いてみることだという禅問答のような考え方。大事なのは発想する力というより、発見するための「視力」のようなものだという話。

・小説における会話表現。現実の会話の劣化コピーであってはならない。

・小説は自分の頭のなかの出来事を、読者の頭のなかで再現することだから、コミュニケーションと言える。

・現役の小説家だからこそ、一プレイヤーとして、油断なく考察を続けている。見習いたい。

池袋ストリーム『Great Job』(観劇三昧)

2026/4/12

未熟な殺し屋がミスをきっかけに成長する話。

朗読劇。小規模ながら、照明や音楽、イラストを組み合わせ、エンタメ作品としての枠組みがしっかり作られている。

照明を使ったシーンの切り替わりもスムーズで、ト書きの担当者がいなくても情報は伝わるし、その効能としてテンポの良くなっている。

登場人物は仲介者と先輩殺し屋と後輩殺し屋の男性三人。それぞれ声の表情が強めで、演技の味付けは濃いめ。

殺し屋なので人を殺す。

標的になるのは、汚職を追求するジャーナリストや正義感の強い政治家なので、あんまり殺し屋を応援する気になれなくて困る。

例えば、「ベイビーわるきゅーれ」でも、スポーツ感覚で人を殺してるけど、標的は同業者や悪人が多い。

善人を露骨に殺めるようなシーンはピックアップしないと思う。

殺し屋を題材とする作品は、作品内倫理の調整が難しいとあらためて感じさせられた。

 

《作品詳細(観劇三昧HP)》

■公演時期 2024/09/12

■キャスト
泰勇気
岡野浩介
大橋隆昌

■スタッフ
原作:NARI
脚本:米山智子
演出:Rita
制作:池袋ストリーム

■あらすじ
仕事を始めて数年の新人殺し屋。
勘所はいいが、粗暴で色々危なっかしい。
初めての大きな案件に気合を入れて挑むが…

覚悟は出来ているか? 完璧にこなせるか?
隙を与えるな、この凄惨な世界で…

 



2026/4/10

現代に生きる、三人のアイヌの生活を紹介した短編ドキュメンタリー。

狩猟を生業とする天内さん、京都で出版社を立ち上げた瀧口さん、アイヌ文化の伝承に勤しむ熊谷さん。

熊谷さんを中心に食事会を行う。

天内さんが「戦争になったら、銃を扱える自分が真っ先に戦地に送られる」と言っていたのが印象的だった。

観ながら、アイヌ文化を継承していく意義を考える。

文明が発展すれば、生活は変わるし、和人とアイヌ人の違いもわかりにくくなっていく。

それを同化だと言う人もいるけど、個人的に違和感がある。

同化するのは個人の自由だけど、同化したくない人はその意思を尊重したほうが、集団としては強くなると思う。均一化は有事に弱い。そもそも多様性が残る社会のほうが面白い。

同じになるのではなく、違うままでそれぞれ発展できるのが理想なんだと思った。

(国立アイヌ民族博物館)

国立アイヌ民族博物館「ケレ ヤン、ヌカㇻ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく 国立アイヌ民族博物館 2」

 

2026/4/10

アイヌ文化の言葉や道具を、実際に見たり聞いたり、触れられるように展示する企画。

チラシが点字仕様。ユニバーサルという話だけでなく、見た目がかっこいいし、触ると気持ちいい。

草木で作られた繊維や、熊、鹿、アザラシの毛皮が展示されていて、実際に触ってもいい。

子供の熊だからか、北大のイベントで触ったときより毛が柔らかい。鹿とアザラシは初めて触った。サラサラしている。

発音の聞き分けは難しかった。何度聞いてもわからん。

アイヌにとってイナゥが神聖なものだというのは、強めに意識してないとうっかり失礼な言動をしてしまいそう。戒めたい。

伝統的な工法で再現された丸木舟も展示されている。実際に乗ってもいい。

おずおずとスタッフの方に写真をお願いしてしまう。

タマサイというネックレス。3Dプリンタでレプリカが展示されている。西武ライオンズのグッズを思い出させるデザイン。

思いのほか、実際に触れる、触れたくなるものが多くて、楽しかった。



2026/4/8

・三回目。特に何がしたいということもなかったけど、近くのホテルに泊まったので立ち寄る。

・お客さんは少なめ。スタッフさんがよく話しかけてくれる。のんびりとした雰囲気が好き。

・とりあえず、イベントのタイムテーブルを確認。

・伝統的コタンに行って、ポロチセ。

・ウパㇱクマという文化解説プログラム。

・定番のムックリ。マイクを通していることを差し引いても、電子音楽みたいな音が鳴る。

・厄払いの剣舞がかっこいい。写真撮影OKもうれしい。

・一緒に写真撮影をさせてもらったけど、やっぱり自分が真ん中にいることで、なんだか写真の質が一段二段下がっているような気がする。

・かといって、自分が映ってないと、ただの資料写真みたいになる。何かよいアイディアはないか。

・ポロト湖をバックに自撮りしてみるがやはり出来が悪い。自分の代わりに、たまたま持っていたアサヒの缶ビールを撮ってみた。ややマシだった。

・国立アイヌ民族博物館の中をめぐる。

・過去二回は、寝不足だったり予定を詰め込みすぎたりで、あんまり集中できなかったけど、今回はわりと頭に入ってくる。イナゥ、イオマンテ。

・時間調整で、図書スペースで子供向けのアイヌの昔話を読む。ずっとスタッフさんと外国人留学生の方が英語で話していた。何を話しているのかわからないけど、楽しそうだった。

・空腹を感じたので再入場券を引いてフードコードへ。

・新しくできたお店「海空のハル」。アイヌ料理とジビエ肉が食べられる店。

・ランチメニューの熊肉のサイコロステーキが気になる。

・少し時間が過ぎていたので、ダメもとでスタッフさんに聞いてみたら、「品切れでした」と言われる。

・仕方ないので、カフェメニューのエゾシカのクロワッサンサンドを注文すると、また「あ、それは…」と言われたので、これも品切れかと思ったら「すごくおいしいです!」と言われる。実際おいしかった。

・ウエカリチセ(文化交流ホール)でシノッという、ホールを使った歌唱、舞踏を観る。映像も使った大掛かりな舞台表現だった。

・次は有料プログラムにも挑戦したい。