素直に言って、民進、共産、社民、生活の野党4党による「野党共闘」戦略は、目先の瞬間的な利益欲しさに国民を見失った野合だと思います。政治は国民抜きにはありえません。その国民と政党をつなぐのが政治理念であり、政策です。政党が自分達の政治理念や政策を放棄して他党と手を組むのであれば、国民に対する背信行為であり、堕落です。恥を知れと言いたい。今回の野合の中心は民進党と共産党ですが、両党の基本理念は全く逆です。例えば、民進党は日米同盟を支持していますが、共産党は反米です。民進党は消費増税を先導してきましたが、共産党は消費税自体に反対です。何より共産党は社会主義、共産主義をめざす革命政党です。混乱の末の破綻は間違いありません。民進党は旧民主党時代に選挙で負け続けたことで心に隙が生じたのでしょう。そこへ統一戦線戦術によって政権入りを企む共産党が上手く入り込みました。私の知る一流の政治家達は困難に直面してもじっと耐え忍んで己れの力で乗り越えてきました。いくら国民の支持が得られていないからと言って、議席目当てに誇りまで捨てるような卑しい生き方は惨めです。民進党に忠告したい。共産党は自己利益を最優先にしている政党です。国民の幸福なんて何も考えていない。かつて美濃部都政で共産党と協力した旧社会党が衰亡したように、共産党に魂を売った政党は気付けば自分達が食い尽くされます。「巧言令色」で軒下を借り、いつしか母屋を乗っ取るのが共産党の戦術です。民進党には議員歴の長い人もいるのに、なぜそれが分からないのか不思議です。このままでは自滅への道をたどることになります。共産党が平気で嘘をつく政党であることも忘れてはなりません。ここが常に誠実、真正直な公明党との違いです。共産党は過去に自分達が行った暴力、破壊活動はひた隠し、にこにこと、もみ手をしながら国民にすり寄ってきます。手練手管な共産党のウソ宣伝に騙されてはいけません。最近の共産党は、革命ではなく、議会で多数を得ることで平和的に社会主義をめざすと言っていますが欺瞞です。今まで共産党を見てきた人は誰も信じません。2004年に改定された共産党の新綱領でも暴力革命の方針は明確に堅持されています。だから現在も政府は、共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団体に指定しているのです。共産党が理論の基礎とするマルクス•レーニン主義(科学的社会主義)の本質は暴力主義であり、隙あらば自由と民主主義を弾圧し、権力で国民を支配しようとする本性が現れるのは歴史に照らしても明らかです。