振られに振られ
まったくモテなかった学生時代・・・
実は、以前の私は死ぬほど恋愛が苦手でした。
私は一人っ子として生まれ、
小さなころからサッカーに没頭する毎日。
そして中学からはバスケットボールに没頭していました。
小学校はもちろん中学時代もほとんど女の子と話すこともなく
ましてや恋愛なんて考えたこともないほんとに未熟な男だったのです。
サッカーやバスケをやるか
男と遊ぶか・・・とにかく女性には無縁でした。
ところが高校に進学した私は
周りの男たちがコンパだ、
紹介だと騒いでいるのを毎日のように見せつけられ、
「俺もそろそろ彼女ぐらい作らないとヤバイんじゃないか・・・」
さすがにそう思うようになりました。
それが15のとき、
そしてこれを機に私は生まれ変わる決心をしたのです。
ところが、生まれて初めての合コンで
実は自分が女性に好かれる資格など
微塵もない男であることを思い知らされます。
はじめての合コンで
気に入った女の子がいたにも関わらず、
私は一言も話しません。
正確にいうと「話さない」ではなく、
女性の前で何一つ「話せなかった」んです。
結局私は彼女と何も話さないまま、
何の印象も与えぬまま、
何のためにいたのかさえ不明なまま
その日を終えました。
でも私はなんとかその子に連絡を取りたくて、
勇気を振り絞り、男友達に連絡先を聞いて、
電話をして、そして告白します。
めちゃめちゃドキドキしながら。
半分期待をこめながら。
結果は・・・
あっさり振られました。
会話時間2分、返事は「即答」です。
これが全ての始まり。
今の私に至る、全ての始まりでした。
それからというもの紹介や合コンに目覚めた私は
好みの女性に出会うたびに何とかものにしようと精一杯の努力をします。
連絡先を聞き、電話をし、メールをし、何とか約束を取り付ける。
ところが
告白しては、振られる、振られる、
また振られる、 なにをやっても女は私を好きになどなりません。
出会いがあっても全く活かせない。失敗、失敗の雨あられ。。。
そんな状態が丸2年続きます。
もう完全に自信をなくし
どん底の毎日を過ごしていた3年生の夏のこと また、
いつものように女性に振られている私がいました。
「俺と付き合ってほしい。。。」
「えっ?あー。。まさる君のこと、いい人だとは思うけど、
好きとかいう気持ちまったくないのよ・・・ごめんね。」
「・・・。」
『またか、またかよ!!
俺の何がいけないっていうんだ!』
もう本当に死んでやろうかと思いました。完全に投げやりです。
でも確かに私は振られたその日の帰り道、歩道の脇でこう叫んだんですね。
ところがその直後、家に帰った私はあることに気づきます。
…続きはまた今度話しますね。
遠藤勝
