広島３連戦は結婚記念日と妻の誕生日もあって北海道旅行に行っていて更新をお休みしていました。
結果は１勝２敗の負け越しで３位に後退。
まだまだ順位に一喜一憂する時期ではないだけに連敗をどれだけしないで、貯金を作っていけるかが重要。
そして２連敗で迎えた昨日の試合。
６連勝から２連敗で重苦しい雰囲気の中、どんなカタチでも勝利が欲しいところ。
阪神先発は能見。
初回先頭山田にボール先行でストライクを取りに行ったところを狙い撃ちされるもサード良太が好守備で１アウト。試合の流れを左右する大きな１アウトだった。
あそこでヒットにされていたら全く逆の試合結果になっていたかもしれない。
その裏先頭上本のヒットから大和送りバントはエース能見が投げているということ、相手もエース小川が登板とあって盤石の作戦だった。
送って鳥谷が積極的に初球を叩いて先制に成功。
その後も鳥谷の二盗、ショートのエラーの間に２点目。
ヤクルトショート西浦がゴメスの当たりを弾き、センター方向に点々としている間に一気にホームまで帰ってきた鳥谷の脚力以上に三塁コーチャー高代コーチの瞬時の好判断が得点に繋がった。
高代コーチが就任した今季は走塁という部分では去年に比べて飛躍的に進歩している。
相手バッテリーがボールを弾く間に次の塁を奪ったり、無警戒とあればマートンが盗塁をしてみたりと失敗もまだまだ目につく時もあるが、良い方向に行っている事は間違いない。
その後もエラーで１点追加。
２回にも２アウトから追加点を奪ってみせた。
しかしそれ以降は２回途中、鳥谷の打球を右手に当ててしまった小川が降板してからはヤクルト中継ぎ陣から追加点を奪えなかった事は明日に少し不安を残すが、昨日は勝つことが第一だった事もあり昨日としてはこれ以上ない結果だったと思う。
昨日はこのところスタメン起用が続いていた福留に代えて俊介がスタメン出場。
バント失敗、ノーヒットに終わったが今は俊介なり田上を起用するのがベストだろう。
ただ不安なのは昨日結果が出せなかった俊介だったり、田上の状態。
結果を残しながら結果の出ていないベテラン福留を起用していた事で首脳陣への信頼、自分の精神状態が悪い方に行っていないか。
好調だったにも関わらず、使って貰えなかった事で調子を落としてしまっていないかが心配だ。
この数試合、不調の福留を使い続けた事でチームに悪影響が生まれていない事を切に願うばかりだ。