遂に２０１４年が開幕した。
幸先良く、４点を先制するも、開幕投手能見がまさかの５回途中１０失点。
２番手鶴も２本の本塁打を許して１２点を奪われ完敗。
今年も巨人の破壊力は物凄いモノがある事をまざまざと見せつけられた。
昨日の負けを受けて阪神ファンはどう思っただろう。
今年もダメだと思った人もいたかもしれない。
だが、今年の阪神はオープン戦からも判る様に簡単に言えばまだまだ調整段階だと私は思っている。
今年のチームは成熟したチームとは言えないだけにどれだけシーズンを通して底地からをつけ、成長できるかが今年のカギだと思っている。これから何年にも渡って強いチームを作っていく下準備だとも思っている。そのスタートにスタメンマスク清水を起用し、この大量リードを上手く利用し、梅野、金田、二神、緒方と若手に開幕戦相手は巨人という独特の緊張感のある試合で使えたという事は今後に必ず生きてくるだろう。
そして昨日の試合ですぐに出場した若手達は大量リードというのもあったが、文句なしの働きをした。
打線も３回の集中打４点を奪い。４番ゴメスのタイムリーを含む２本の二塁打と明るい兆しもあった。
収穫ある敗戦だったと思う。
まだ１/１４４が終わったに過ぎない。
昨日の負けは能見のひとり相撲による防げなかった敗戦で何にも悲観的になる事はない。
能見も次回にはしっかり修正してきてくれるだろう。
今日の先発はメッセンジャー。
去年は１度も巨人戦での登板が無く、悔しい思いをした分を今年は思いっきりぶつけて欲しい。
今日のスタメンマスクは昨日プロ入り初開幕スタメンマスクの清水に代わって、メッセンジャーが投げやすいと言っていた梅野の可能性もあるだけにそれだけで楽しみだ。