『ありがとう日本軍アジアのために勇敢に戦ったサムライたち』
井上和彦、PHP研究所、2015年

戦後のWGIPによって“アジア諸国の反日感情”なるフィクションを、自ら確かめることなく得意げに口にする人も多いが、百聞は一見にしかずであり、大東亜戦争の真実を求めて井上さんが各地の戦跡を歩きます。

マレーシア、シンガポール、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、サイパン、テニアン、グアム、ペリリュー、アンガウル、フィリピン、そして沖縄。

本書でも写真がたくさん載っていて、インドネシア空軍基地に建てられた日本軍慰霊碑や横井庄一氏を讃えるグアムの看板やパンフレット、「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した」と言ってくれたタイのククリット・プラモード首相、シンガポールの博物館に展示されていた日本軍兵士の寄せ書き、などなど。

当時のも含めた写真がたくさん。

戦前・戦中の日本を腐すのもいいけど、これらの事実も踏まえた上で言ってもらわないと、やっぱ説得力ないんだよなぁ。

『ありがとう日本軍 アジアのために勇敢に戦ったサムライたち』

『ありがとう日本軍アジアのために勇敢に戦ったサムライたち』