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ここが変だよお葬式

お葬式に関する情報を調べてみた感想を気が向いた時に更新します。

【結論】
遺品整理といってもその内容は様々。
何をお願いするのかをハッキリさせて業者選択を。


※どうも前置きを長くするのが好きなようで、今回から結論を先に書くようにしました。

ここ数年、核家族化の影響もあって「遺品整理業者」が乱立しています。
サービス自体が新しい分野であることから、「法外な請求をされた」とか「一切合切捨てられてしまった」とか、トラブルが続出しているようです。

それもそのはず。
「遺品整理」を主な事業としている業者は珍しく(私は聞いたことがありません)、
引越し業者やハウスクリーニング業者、リサイクル業者に廃棄物処理業者と多種多様な業界から新たなサービスとして展開されているため、業者によっては依頼主が「本来望んでいること」を達成できないのです。

今回は遺品整理のケーススタディから業者選択のポイントを考えてみます。

【CASE1:同居親族の遺品整理】
同居なので業者にお願いすることもないでしょうが、「人手が足りない」、「老夫婦の二人暮しだった」といったケースが考えられます。
この場合、家財など大物の整理(ゴミ出し)がメインになるでしょう。
自治体の引取り手続きや可能であれば買い取ってくれるなどのサービスを提供している業者がポイントになります。
買取してくれればコストダウンになるでしょうし、古物商の許可を持っているリサイクル業者が良いでしょうか。

【CASE2:賃貸物件の明け渡し】
賃貸物件に一人暮らしをしていた方が亡くなった場合です。
こちらはなるべく早く明け渡しできることが目的でしょう。必要なものかどうかの取捨選択は二の次です。
この場合は引越し業者をお勧めします。
荷造りから運搬、すぐに不要と判断できるものは処分もお願いできますし、業者によっては一時的なお預かりサービスも提供してくれます。
但し、その殆どが処分するもの(捨てるもの)である場合は廃棄物処理業者が良いでしょう。荷造、梱包は必要ないですし、引越し業者→廃棄物処理業者の中間マージンが抑えられます。

【CASE3:特殊清掃】
このケースは無いに越したことはないのですが・・・
故人が無念な死を遂げられた場合、消臭や殺菌等の特殊な作業が発生します。
この作業は家財などの整理が済んでないと出来ません。また、臭いなどが原因で貴重品を除くほとんどが処分対象となりそうです。
特殊清掃のできる廃棄物処理業者やハウスクリーニング業者がポイントでしょう。

他にも様々なケースがあると思いますが、全てに共通して気を付けなければならないポイントを最後に。

・まずは自分が主にお願いしたいこと(引越しなのか、処分なのか)ができる業者を。

・連絡を入れて接客対応の良い業者を。
※遺品を扱うのですから、相応しい対応が求められますね。

・極力見積もりを取ること。
時間が許す限り「ここなら」と思える業者探しをしてください。

・必ず立ち会うこと。