前回の続きです。


前回、田沢湖周辺を観光した後、乳頭温泉のひとつである
「孫六温泉」に泊まるというところまでお話しました。


乳頭温泉は山のほうにあるので気温も低く、すでに
雪が積もっていました。


身近な食べ物からはじめる食品学-孫六温泉


孫六温泉はバスを降りてから800mくらい歩いた場所にあって、
本当になにもないところにポツリとある一軒宿なんです。



宿自体も本当に何もなくて、人里離れた温泉宿でのんびりするのには
すごく適した場所だと思います。


ただ、ある程度きれいなところを好む女性にはあまり向いていないかと・・・


実際女性客は少ないです。



孫六温泉には秘湯の心得みたいなのがあって、たとえば
・テレビやパソコンなどの設備があることを期待するな
・早寝早起きをすること
・部屋でどんちゃん騒ぎはするな


のようなことです。


まぁ確かにそのほうが温泉にどっぷり浸かれるのでいいですけどね。
温泉にそれほどこだわりのない方はちょっと退屈かもです。



温泉は白く濁っていて、秘湯感があります。


ただ、ちょっと温度調節が微妙でした。。。
雨が降っていたせいか、露天風呂がぬるすぎました。

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とはいえ、孫六温泉のいいところは、料理がすごくおいしい
というところです。


身近な食べ物からはじめる食品学-孫六温泉料理


きりたんぽ鍋に岩魚の塩焼き、ワラビのおひたし、山菜の天ぷら、
見た目がキャビアのような「とんぶり」というほうきの実、
いぶりがっこ、稲庭うどんといった感じです。


ほんと何度もおいしいおいしいとつぶやいてしまいました。


きりたんぽ鍋はおじやにしてもおいしく、そのつゆで何杯も
ご飯を食べられてしまいそうです。



ここに泊まったとき思ったのですが、
・18、19時にはおいしいご飯を食べて
・温泉につかって疲れを癒し
・夜更かしをせず21時くらいには寝て
・朝7時には自然と目が覚めて朝食


というリズムが、やっぱり人間にとって自然なんです。
体の内側から癒される感じがしますから。




日付は変わって次の日の昼前、乳頭温泉郷の「休暇村」に向かいました。


ブナの酵母を使ったという自家製パンを食べながら、
真昼間からお酒を飲みます。


頼んだのはこれ、「秀よし」という純米大吟醸です。


身近な食べ物からはじめる食品学-福おちょこ

「福おちょこ」で運ばれてきたのですが、これは底に馬蹄が
打ち付けられているという変わったおちょこで、飲むと福が訪れるらしいです。


秀よしの説明に「上品な香り」と書かれていますが、確かにその通りで
甘酒のようなよい香りがします。
喉で感じる刺激も少なく、大変飲みやすいです。



休暇村では「スノーシュー」なるものを使ってブナ林を散策する
案内をやっていて、面白そうだったので参加してきました。


「スノーシュー」とは、雪の上でも足が沈まずに歩ける道具のことです。


これがそうです。


身近な食べ物からはじめる食品学-スノーシュー


1時間くらい歩き回ってきたのですが、割と足には負担がかかる感じでした。
滑れないので、あまりおもしろさはないかも?
少し歩いてみればスキーなどのレジャーものではないことに気付きます(笑)
生活に必要なものというところから発達した道具なのだな、と・・・


まぁ紅葉には時期が遅すぎたのですが、この時期はこの時期で楽しみ方がある
ということがわかりました。


身近な食べ物からはじめる食品学-冬のブナ林


さて、夕方に近づいてきたところで、本日の宿に向かいます。


向かう先は「鶴の湯」です。きっと乳頭温泉で一番有名なところです。


「鶴の湯」の本陣というのがかなり歴史のあるところらしく、
建物もすごく古く感じます。


到着したのは日が暮れてからですが、こんな雰囲気です。


身近な食べ物からはじめる食品学-鶴の湯温泉

「鶴の湯」についてのお話はまた次回で。



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