アラサー筆者が生まれた頃、金利は8%を超えることもあった高金利時代。親世代やその親世代は銀行にお金を預けておくだけで資産が増えていく時代であった。しかし金利が1%にも満たない、むしろマイナス金利な今、預貯金や貯蓄型保険(個人年金保険や学資保険等)だけで資産をつくることは不可能な時代らしい。
心配不安症な私は投資で失敗するのが怖くて手が出せなかった。しかしこの方法以外で資産を増やすことはできないことが分かってきたので、月々数千円から投資できるつみたてNISAというものを始めてみたいと、小さな一歩を踏み出したところである。
今回は初めて見たいなと思った点をいくつか書き留めることにする。
①最大のメリットは非課税であること
投資から得られた利益に対しては、通常20.315%の税金がかかる。基本的に給与から天引きされている所得税や住民税が上がってしまうのだ。10万円の利益が出たとしても、20,315円(100,000×20.315%)の税金を支払わなければならないので、実際に手元に残るのは80,000円程度になる。しかしつみたてNISAは非課税のため、利益100,000円がまるまる手元に入る。
②金融庁が厳選した投資信託・ETFのみ投資対象
現在販売されている投資信託は約6000本もあり、投資初心者がその中から自分にあった商品を選ぶのは至難の技。この点、つみたてNISAでは金融庁の厳しい基準をクリアした173本(2019年10月1日現在)に限定されているので、投資初心者も選びやすくなっているらしい。
※ただし、金融庁が厳選しているとはいえ、利益が出ることを保証しているわけではない。
③デメリットとして、元本割れの可能性がある
つみたてNISAでは運用商品を、金融庁が厳選した投資信託やETFから選ぶことになる。投資信託やETFは、定期預金や保険などの「元本確保型商品」ではなく、元本が変動する商品である。元本が変動するということは、運用中に元本割れする可能性があるということだ。金融庁が厳選しているとはいえ、元本が確保されることや利益が出ることを保証しているわけではない。
④iDeCoとつみたてNISAのメリット比較
イデコは所得控除されるので、住民税で10%、所得税で15~55%も税金が安くなるらしいが、資金の引き出しが60歳になるまでできないことと、もろもろ手数料がかかる点がデメリットである。イデコ=個人型確定拠出年金、あくまで年金であり老後資金を目的にしている。
もともとそこまで物欲がなく、主人からのお小遣いも余るときがあるので、月々数千円からなら容易に始めることができる。数千円ならば、たとえ損をしても勉強代と思えば痛手を感じることもない。下手にお金を残しておいても、その金額が増えることはないので投資はやはり始めた方が良い。ただ私の難点は、ふるさと納税のときもそうであったが、調べることは好きなのだがそのあと行動に移すことが億劫になってしまうところである。つみたてNISAを始めるにはまず口座開設をしなければならない。それにはマイナンバーカードが必要らしいので、それ以前に役所にいくところから始めなければいけないと思うと足が重い・・・。来月の行動目標はふるさと納税なのだが、そこにマイナンバーカードを申請することをプラスしてみるか。このやる気スイッチが消えませんように。


