『いたずらを白状
させる 方法』
(和尚と小僧の笑い話)
昔々、ある山寺に、和尚さんと、
とんちのきく小僧さんがいました。
ある日のこと、お寺の白壁に
らくがきを見つけた和尚さんが、
近くで遊んでいた村の子どもたちに
どなりつけました。
「コラっ!いつもあれほど言って
おるのに、なぜ白壁にらくがきを
するんじゃ!
らくがきをしたのは、誰だ!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
子どもたちはお互いの顔を見る
だけで、誰も名乗り出ようとは
しませんでした。
それから数日後、和尚さんと
小僧さんがせっかくらくがきを
消した白壁に、また村の子どもの
誰かが、らくがきをしたのです。
怒った和尚さんは近くで
遊んでいた子どもたちを集めると、
またどなりつけようとしました。
すると小僧さんが、あわてて
やってきて、
「和尚さま、いくらどなりつけても、
子どもたちは白状しませんよ。
ここはわたしに、まかせて
下さい。」
と、言い、ニコニコ顔で、
子どもたちにこう言ったのです。
「このらくがきは、らくがきに
しては上手に書けているな。
前回といい、今回といい、
これはなかなかの腕前だ。
こんなに上手ならくがきを
書いたのは、一体誰だろう?」
すると子どもの一人が、
得意そうに、手をあげて
言いました。
「はい。この前も今回も、
らくがきを書いたのは
おいらです」
(おしまい)
「誉め殺し」かな?
いや、「褒め言葉」
ですね。
ちなみに、意味は?
「誉め殺し」→誉め殺しは、相手を不快に
させるほど過剰に褒めたり、けなしたり
することを意味します。
「褒め言葉」→褒め言葉とは、人徳や
功績などを誉めたたえる言葉です。
いつものことですが、
言葉一つに、色々な意味が
こめられて、いるんですね。
[花言葉
「あなたを信じる・神秘的」
《 冬珊瑚 (ふゆさんご) 》]
ナス科ナス属の半耐寒性小低木で、
南アメリカ南部の原産です。
緑・白・橙・赤 と変化する実を、
珊瑚に見立てての命名です。
とても丈夫で育てやすく、
秋から春まで株全面に愛らしい実を
つけます。
美味しそうな実ですが、食べる
ことは出来ません。
【かわいい、実 ですね】
ほんなら、今日は、この辺で。
今日は、あの、
「ちびまる子ちゃんの名言」
[許すことができない
人間は寂しいね。
人生なんて許しまくって
なんぼじゃよ]
ちびまる子ちゃん の、おばあちゃんの
名言です。おばあちゃんの人生も、
いろんな事が、あったんでしょうね。
優しく、強く、生きるのは、楽じゃ
ないですね。
それでは、今日も、
楽ではない、毎日ですが、
楽ばって、いきましょうね!
こんにちは、さようなら、
いつも、ありがとうございます。
(*^^*)