ノルレボのOTC化について① | ぴるぶろ 

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厚生労働省は12月9日、新たな仕組みの下で転用の候補となる医薬品のリスト第1弾を公表。「タケプロン」などのプロトンポンプ阻害薬や胃炎薬「ムコスタ」、緊急避妊薬「ノルレボ」などがリスト入りしました。
(転載元の記事はコチラ

緊急避妊薬「ノルレボ錠」は、
現在、医療機関でしか処方できない薬です。
避妊をしなかった、避妊に失敗してしまった性交渉後、
72時間以内!!なるべく早く!!に服用することで
8割強、妊娠を阻止することができる内服薬ですありがちなキラキラ
 
とはいっても、
緑離島などの医療過疎地ではどうしろと???
緑病院やクリニックにはGW、お盆、お正月などの長期休暇があり、
対応不可な期間があるあせ
緑夜間もほぼほぼ対応不可
ご本人にとっては緊急事態でも、
医療機関にとっての緊急事態ではないので、
翌朝対応が殆どでしょうあせ
長期連休となると、
72時間に間に合わない人がいるよなぁ...
と、ドキドキしちゃいますあせる

では、その翌朝にすぐ受診できるか?といえば、
学生さんにしても社会人にしても、
病院がやっている時間は、学校や仕事がある訳で、
受診自体が難しいケースは多くあるのではないでしょうか。
 
ノルレボ錠の服用禁忌は重篤な肝障害のある方くらいで、
副作用も殆どなく、
あったとして一時的に軽い吐き気がある程度ですから、
72時間以内、なるべく早くポイント
を可能にするには、市販化が最も近道です花
もちろん、不安な方は病院やクリニックでもOK
ドラッグストアでの価格は世界標準に合わせて、
誰でもがノルレボ錠へのアクセスがスムーズになると、
ノルレボ錠の周知率はもっと高くなるだろうし、
アクシデント時にすぐ対応可能になると、
結果として中絶件数も減ってくるはずカナヘイうさぎ↑

ということで、市販化に対しては大歓迎はぁとvなのですが、
だとしたら、これだけはお願いしたいお願いという点を次回にcandy☆