エナレディースクリニック、エナ大通クリニックでは、
ピル外来を通して、
今すぐの妊娠希望でなければ、確実な避妊をと、
その人の背景から、ピルであり、
ミレーナ(子宮内避妊器具,子宮内黄体ホルモン放出システム)の紹介をしているのですが、
実際、女性にとって、本当に妊娠を希望する時期ってそんなに長くないと思うのです。
いつでも、何人子どもがいてもという家庭がどのくらいあるか
少子化で、この先老人だらけになっていくのだから、
誰が妊娠しても、「妊娠してくれてありがとう」
子どもは国の宝として、みんなで育てていきましょう
何人産んでも大丈夫いつでもフォローしますよ
くらいな国事情だと、中絶件数が18万件もあったり、
トイレで出産して、赤ちゃんは亡くなっていた…
なんて悲しいことも、もしかしたら今ほど起こらないように思うのですが…
こればかりは、たら・ればなので、なんとも言えないのだけれど。
現実的に、今、自分もパートナーも妊娠を望んでいる状況なのか
仕事面、経済面、自分やパートナーの両親、祖父母の健康状況
上の子がいたら、その子の健康状態、歳の差、様々な視点からみて、
いや、どんな状況下であっても、
赤ちゃんを、みんなで嬉しく迎えられる状況であればですよね。
様々な事情はあっても、赤ちゃんはみんな温かいところで生まれてきて欲しいし、
生まれてきたあかちゃんは、沢山の愛情を浴びて育って欲しい。
児童虐待死が1番多いのは、生後0日目。生まれたその日なんですよ
マタニティハラスメントも社会問題になっているこのご時世、
仕事を持つ女性であれば、計画、無計画関係なくデキ婚に比べると、
結婚妊娠の王道が無難に思えます
だからこそ、確実な避妊をしつつ、結婚
そこからの妊活
妊娠→出産、人によっては、何回か妊娠→出産を繰り返し、
もう今後の赤ちゃんを希望しないようであれば、
再び確実な避妊を閉経まで、というのが理想なのですが。
この結婚前から確実な避妊、そして、
結婚妊活の流れがピルを服用していると非常にスムーズだったりします
避妊と妊活って全然違うようで繋がっているんですよ
次回はピル妊活の話を書いてみますね