おはようございます 南です。
今日はさんしんの日です
三線(さんしん)の日は、「さん(3)し(4)ん」と読む語呂合わせから。
正式には「ゆかる日(縁起の良い日)まさる日(優る、勝るの重ね言葉)さんしんの日」。
独特な音色で人々の心にやさしく響く、沖縄の代表的な楽器「三線」。
「さんしん」は、三本の線(弦)で構成されていて、三本の線(さんせん)を沖縄方言で「さんしん」というところからきています。
この日は、三線の音に合わせて沖縄音楽を歌いながら楽しむ日
沖縄文化の原点である三線の伝統と技術を受け継いでいこうと、平成17年(1993)に制定されました。
家に眠っている三線をこの日だけでも一斉に弾けるようにという思いが込められています。
沖縄では、何か、祝い事、行事があると、家に親戚がたくさん集まります。
私の幼い頃も、みんな集まっては、飲み、歌い、踊っていたなぁ~
美味しい食事とお酒がでて、皆が気持ちよく乗ってきたところで、、
さぁ~三線の出番
たいていは、おじーやおじさんなど年配の男性が弾いていたみたい。
盛り上がってきたら、おばあー(おばあちゃん)やあんまー(おばちゃん)たちも立ち上がって、皆で手拍子、口笛で、さんしんに合わせて踊ります
皆で楽しく、陽気に歌い踊るのはうちなーんちゅの原点かも。
三線の思い出は父につながります。 父は病気がちで長い間家にこもっていました。
だから、何か趣味を持とうと、私の従姉のお姉さんに勧められて三線を習おうと買いました。
時々つま弾くのですが、ほとんど置きっぱなしで、、
いつまでも真新しい家の客間の隅でぽつんと寂しそうでした
父はとうとう三線を弾かないまま、亡くなってしまいましたが、三線を夢中になって弾いていたら、
もう少し、人生楽しかったかもしれないのに。。と勝手に思いを巡らせています。
でも、まぁー人それぞれです。 さんしん難しいし、合う、合わないあるからねー
家の中で座っていた、父のまるまった背中を久々に思い出しました。
反抗して喧嘩ばかりしてたけど、、
もっと、たくさん話したかったなぁ~
とうちゃん なまや じょうとう うやくぅんかい なれるさぁー
(お父さん いまなら いい親子に なれそうだよー)
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