沖縄の家庭料理で、よもぎ入りの炊き込みごはんのことです。
ふーちばーは、昔は外にでれば野原に、道端にどこにでもありました
家の門の左奥の隅に生えているふーちばーを摘んでいる母を見かけると、
“あ~今日はふーちばーじゅーしーだ”と傍に駆け寄り、一緒に摘んだものです。
大好きと、云うわけではなかったのですが、白いご飯ではなく、じゅーしーめー(混ぜご飯)
しかもふーちばー入り、というと、「特別な日」という感じがして嬉しかったものです~
もう、4~5年前になりますが、沖縄の西原町で母の病院に行くとき、、
ひさびさに道端でふーちばーを見かけた時はとても懐かしくなりました。
遠い日の若い母と、幼いおかっぱ頭のわたしはずっ~と話をしながら
病院までの道を歩いて行きました
今は、もう天国にいる母ですが、いつも、いつでも傍にいてくれます。
そして、
なんと ふーちばーは、私の朝のウォーキングの時の道端に、ここ埼玉にも
いっぱいあるんです。
ちょうど今頃がいい具合に食べたら美味しいだろうな~と思いながら
横目でみています。 ん・・・来年あたり、コロナが落ち着いたら、それを採って作ろうかな~
なんか、、今は、、その気になれないので。。
単に料理下手だから逃げているだけかもねっ
うりぃ、えつこ~どぅーしぃ つくりーよ、ふーちばーじゅうしー まーさんどぉ~
(ほらっ、えつこ、自分でつくってごらんよ~ふーちばーじゅうしー、美味しいよ~)
ふーちばーじゅーしーの香りとともに~ 母の声が聞こえてきたさぁ~
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