まさか、先生がそんなことを言うなんて!!!
予想外の対応に、私はショックを受けた。
今まで読んだ本では、医師もカウンセラーもやさしく包み込む対応しか書いていなかったから、そう対応するのが当然のあり方だと思い込んでいた。
衝撃のあまり、心臓がバクバクして、言い返す術もなく、私は固まってしまった。
一方、娘はそう言われるのが当然と思っていたのか、泣きもせず、固まっていたのか、平然としていた。
帰り道。私は娘に言った。
「先生にどなられても耐える力があるね。あんなひどいことを言われても、耐えられるあなたは我慢強いよ。そして、本当に辛い思いをさせてごめんなさい。もう、ここに通うのはやめよう。」
それ以来、心療内科は行っていない。
でも、現在、娘は十分明るさを取り戻し、日中もベッドから起き上って過ごし、沢山笑うようになり、家の手伝いをし、お菓子造りに精を出し、スタディサプリに取り組み、フリースクールに週3で通えるようになった。(終)
自傷についてかかれたマンガ
ドラマ化されていましたね。これも先輩ブロガーに教えていただいて、読み始めた漫画です。
8巻の終わり~9巻の初めにかけて、リストカット、希死念慮が描かれています。リストカットの原因も描かれています。
コンプリメントを始めるなら
不登校の子を褒める?
コンプリメントで子育てする親の会に行って衝撃的だったのは、起き上がれず寝てばかりの子に対して、「あなたは横になって十分に身体を休める力があるね」とコンプリメントしたというものの見方でした。
寝てばかり、昼夜逆転、部屋から出ない、食べない、そんな中でも、いつもより1分でも早く起きてきたら、それを褒める。リビングにいつもより長く留まったらそれを褒める。息子が部屋に閉じこもり昼夜逆転の時は、ドア越しにドアを閉めたままでも、返事してくれたこと、ドア閉めていても聞こえる声で返事してくれたことなどを褒めていました。
親のものの見方を変えていけば、我が子には一杯いいところがある。そんなことに気づかされるのがコンプリメントトレーニングです。