今年のMステでメドレーを歌ったToshI、さすがに歌唱力はおとろえるどころかその声量はさすが、ロサンジェルスで英語のプライベートレッスンを受けていただけに英語のパートも聞きやすい、、
ピアノとドラムスのYOSHIKIも恰好よかった。この二人は出会うべくしての出会いであり、この二人の出会いがなければこれほど人に感動をあたえることもなかったのでは。
今年の三月のブログで書かせていただいたようにToshI 本名出山 利三〈でやま としみつ〉はYOSHIKIと同じ千葉県の館山市で生まれ、YOSHIKIとは幼稚園からの隈友。
ToshIは昭和40年の10月10日生まれだから前年の東京オリンピックの開会式の翌年の同日が誕生日。母親がピアノ講師だったせいもあったのか音感が人よりもすぐれ、繊細な感性をもっていたのではないでしょうか。
昭和52年に「DYNAMITE」というバンドスタンドを、翌年にはYOSHIKIと共に「NOISE」を結成。YOSHIKIその時ギターを担当。昭和57年にXを結成し、昭和64年にXのボーカルでメジャーデビューしました。
※ XJapanになったのは、アメリカにすでにXというバンドがあったから
それ以来、紅白歌合戦に出場7回のX-Japan、1991年の42回の紅白ではSilent Jealousyで、翌年は紅(KURENAI)、93年ではTEARS、94年にRusty Nail そして97年、去年の~We are X!(wereでなくてよかった!)と連続しての紅白歌合戦出場。
昭和64年ににメジャーデビューしてからなんと30年近くになるわけですが、今だにその人気は根強いものがあります。
わたしの写真集の出版以来、さまざまな出来事がToshIにあったとしてもその根本の人となりは変わっていないようです。一時はスピリチュアル系にはまってしまったのもその純朴で素直な性格からだったのではと思われます。
ToshIほどに登りつめてしまうと周囲は憶測を含めてとりざたされてしまうのは仕方のないことでもあり、それによってさらに人間性が磨かれるとも言えますね。
©竹書房 多聞写真スタジオ