ご無沙汰しています。

奇しくも前回のブログ記事からちょうど半年。

あの子が旅立って半年ということですね。

 

あの記事を綴った後も、1ヶ月くらい、いやもっとでしょうか。正直かなり引きずりました。

ですが今は前を向いて、現役で頑張ってくれている出資馬たちを日々応援しています。

 

ということで、久しぶりのブログ更新です。

 

 

  栗東トレセン、5年ぶりのイベント

 

タイトルの通り、栗東トレセン主催のイベント「馬に親しむ日2024」に行ってきました。

コンセプトとしては「将来、競馬の仕事を志す子どもたちのために」という色が強めに出ていたようで、子供向けの馬とのふれあいイベントが多く開催されていました。

競馬場でもよくありますけど、栗東トレセンでまでヒーローショーをやるのはちょっと面白かったです。

 

それ以外にも、騎手・調教師のトークショーや、馬術の実演、相馬野馬追の実演(!)など、大人も楽しめそうなイベントが数多く企画されていたので、先日車を買ったその勢いで遊びに行ってみました。

 

当初は朝一番から行くつもりだったのですが、自分の体力と相談して、「11時からの福永調教師・松山騎手のトークショーに間に合うように行けばいいか」と予定変更。

しかしそれが大きな罠でした。

 

 

  まさかの大渋滞

 

道中の渋滞を考慮して、トークショーまでには余裕をもって現地に着けるような時間に出ました。

目論見通り、トレセン近辺にはトークショーの40分前くらいには到着。

 

…したのですが、目の前には車が長蛇の列をなしていました。

 

ナビが示す駐車エリアはまだだいぶ距離があるにもかかわらず、果てしない渋滞。全く動かない車列。

明らかにまずい香りがしたのですが、ここまで来たんだから待つしかなかろう、と根気強く待ちました。

(割と途中で引き返す車もいたんですが、近所に住んでいる方とかなんですかね。私は1時間以上かけて行ったので、もったいなくて帰ろうとは思えませんでした。)

 

30分くらいかけてジリジリと進んでいくと、臨時駐車場の看板に「満車」の表示。

係員さんに前を通過するよう案内されて、そのまま車列は臨時駐車場を横目に進んでいきます。

 

で、行けども行けども駐車場は出てきません。というか一度通り過ぎてますからね。

 

結局1時間半ほどジリジリと進み続けた挙げ句、道の途中でUターンを指示され、結局「皆さん路駐してください」という案内が。

おそらく私道だからそのあたり比較的自由なんでしょうかね。渋滞の車列がそのまま超ロング路駐地帯になりました。

5年ぶりの開催ということもあって、きっと主催者の想定を遥かに上回る数の人が来たのでしょう。駐車場不足で、来場者をどう案内するか係の人たちが腐心している場面を何度も見かけました。

 

ということで、私が会場に着いたときには、1回目のトークショーはとっくに終わっていました。

 

 

  間近で見る馬、野生の騎手

 

会場に入ると、ちょうど障害馬術の実演が行われていました。

大きな馬たちが障害を軽々と飛越する姿は迫力満点でした。

(アナウンスが聞き取れなかったんですが、3枚目はたぶん河原田騎手?ほかも若手ジョッキーだったのかもしれません。)

 

こうやって競馬以外でも馬を見られる機会があるっていいなぁ…と思いながら演技を見つつ、プログラムが終わったので場内の散策を始めました。

 

すると通路に小さな人だかりができていて…見ると、なんと田口貫太騎手が普通に歩いてました

人だかりは、来場者の人たちのサインや写真撮影に応じているところだったというわけです。

このイベント、普通に騎手が場内を歩いているんですね…びっくりしました。

ということで、普段自撮りはしないタイプなのですが、せっかくなので私もツーショットをお願いしました。

 

騎手はトークショーでしか見られないと思っていたのですが、普通にそのへんを歩いていることがわかったので、また出くわしたりしないかな、と期待しながら場内を散策しました。

 

…で、ですね。

自撮りをブログに上げるのもなんなので、文字だけでの報告になりますが。

・今村聖奈騎手

・永島まなみ騎手

・角田大和騎手

・斎藤新騎手

に場内で遭遇して、写真を撮らせていただきました!

 

今日は今村騎手デザインのチャリティTシャツを着て行ってたので、今村騎手にお会いしたときにはTシャツを見せて「着てきましたよ!」と言ってみたところ、「おっすごい!着てくれてる!」とリアクションをもらえてにっこり。

サインペンを持参していれば、Tシャツにサインをいただくこともできたかもしれない…というのは後の祭りですが、でも、まさかご本人に対面できるとは思っていなかったので、着ていって本当によかったです。

 

それから角田大和騎手には、推し馬アネゴハダの会心の走りを二度も見せてもらい、どちらも中京で泣くほど喜んだので、写真をお願いしたあと、そのお礼を伝えました。

しどろもどろで伝えたので、たぶんかなり挙動不審になっていたと思います。許してください。

 

 

いやあ…このイベント、想像していた以上にすごいです。

私はミーハーなので、こういうことがあると嬉しくなっちゃいます。

 

 

ちなみに、来客用エリアにはあまり出てこられなかったのですが、古川奈穂騎手もお見かけしました。

馬房を少し離れたところから見られるようになっていて、その馬房で、5分か10分くらい、延々と馬をなでなでなでなでなでなでなでなで……。

時折スマホを取り出して馬の写真を撮ったり、馬から顔をくっつけてすりすりされたり。

なんともほっこりした空間がそこにはありました。

 

(そのシーンの一場面。私もどちらかというと、撮るより見るのに夢中でした。)

 

 

そしてお昼すぎからは、福島県の伝統行事「相馬野馬追」の実演の時間ということで、見てきました。

 

 

相馬野馬追について予習せず行ってしまったのですが、どうやら、小さなパラシュートつきのシャトルのようなものを打ち上げて、騎馬武者たちがそれを競って取りに行く、というのがルールのようです。

爆竹のようなもので打ち上げるので、その音にも驚かずに鞍上の指示に従う馬たちは本当にえらいな、と思って見ていました。

あとは当然のことながら、甲冑を着た人が装飾をまとった馬に乗って駆けるその光景そのものが、かっこいいですよね。見ごたえたっぷりでした。

 

 

そして今日のイベントの最後は、若手ジョッキーと調教助手による、「馬に携わる仕事について」がテーマのトークショー。

これもまた、いろいろな話が聞けて面白かったです(写真割愛)。

 

 

ということで、(主に騎手がそのへんを歩いてたことにびっくりしたために)予想以上に面白いイベントでした。

馬に実際に触れられるイベントは子供専用でしたが、競馬をある程度見ていて、馬という生き物に興味があれば、大人が一人で遊びに行っても十分楽しめます。

 

来年以降も開催されるようなら、また遊びに行きたいですね。

そのときは駐車場の確保に備えて早めに行くことと、サインペンと色紙を持っていくことを忘れないようにしたいと思います。

 

 

以上、久しぶりの記事更新でした。

最近出資した馬についても全然書けていないので、機会を見つけてまたぼちぼちブログを更新していけたらと思います。

それでは、今日はこんなところで。

最後までお読みいただきありがとうございました。