MT4,MT5のツールボックス(取引)って使いずらくないですか?

 emkyuPADの機能追加では対応しきれない部分の解決策として、MotionEのをつくりはじめましたが、なかなかemkyuPADの全機能を移植するまで至りませんでした。最初に、ある程度のパーツに分けてクラス化することで、機能追加がだいぶんと楽になりMotionEでは、今後皆様のご要望があれば、新たな機能の追加も、可能と思います。

 今回のバージョンアップで、emkyuPADのポジションチケットを積み上げていくスタイルをサブパネル形式で再現しました。emkyuPADでは、そもそもMT4,MT5のツールボックスでのポジション(取引)表示は文字の小ささや表示面積など不満に思う部分が多々あり、自作し始めたしたいですが、他のツールでもあるような、チャートのエントリーポイントに表示する方法、チャートの上や下に並べる方法などどうしても、ポジション数が増えると表示スペースの問題が出てきます。emkyuPADの下から積み上げる方法も同じで上限を過ぎるとスクロールさせる必要がありました。

 

 MT4、MT5のツールボックスでのリスト表示のようにするのが一番のように思います。それなら、ツールボックスを使えばよいのではと思われるかもしれません。

 しかし、一つ問題があります。ツールボックスは通貨ペアごとにチャートに表示できない点です。

 マルチディスプレイで一面ツールボックスを表示させている方もおられるかもしれませんが、チャートから目線を外して、マウスを移動、決済する通貨ペアを探し小さな✕印をクリック・・・・。スキャルピングトレーダーにはかなり面倒な作業となります。

 

ということでMotionEのポジションパネルはリスト形式で、通貨ペアチャート内に表示でき表示スペースに有利なサブパネル形式といたしました。今回のバージョンアップでのメリットを上げると、

 

・チャート内に表示することで、目線、マウスの移動量小。

 

・ワンクリックで表示非表示、表示行数、チケットクローズなど、操作量を軽減。

 

・独自UIで、日本語表示を最適化。

 

まだまだ改善したい点があるのですが、今後のバージョンアップにて随時行っていければと思います。

 

新機能紹介動画